復活の夜・2連発

12月30日、我が家では事件が起きていました。それは、冷蔵庫の故障。ある日突然アイスクリームがどろどろになっていたんです。慌てて私の一人暮らし時代の冷蔵庫を稼動させるも、やはりサイズが小さい。家庭の事情からいつにも増して冷凍食品やお惣菜を凍らせたものに頼った食生活を余儀なくされる我が家では、「これからどーしよう…」という暗い年明けとなったものです。冷蔵庫も安くはないし、そもそも捨てるのも面倒だしね。
そして1月6日、仕事始めの日に今度は私個人にさらなる悲劇が襲い掛かりました。先日この日記にも書いたとおり、不注意で携帯をどっぷり水没させてしまったのです。もちろん、電池入れるところの水没サインは真っピンク。再起不能は間違いありません。まだ機種変更して1年6ヶ月、2年使わなければ機種変更するにも今や10万近くしてしまう世界なのです。

しかし、捨てたものではありません。まず、1月8日。父が空っぽにした冷蔵庫をキッチリ掃除し、かつ温度設定を最強にしたところ、何とか冷蔵庫が動き始めました。ちゃんと製氷機も機能しています。夏になったらどうなるかわかりませんが、当面助かっただけでも十分です。まあ、いざ夏になって本当に壊れたらまた焦るんでしょうけど。

次に携帯です。どーんと落ち込む私に妹分Pちゃんが「ちゃんと乾かすと復活しますよ。私は2回しました。水没サインなんて関係ないです」と一言。とりあえず言われるまま、沈んだ直後に電池を外し、充電などのゴムのフタを外し…ええ、待ちましたとも。とりあえず旧機をそれなりに気分よく使いつつ、いつしか壊れた携帯の存在すら忘れて10日間。1月15日の今日、恐る恐る電源を入れてみると…つきました。もともとおかしかった液晶の端の辺りがますますズレてる以外は、特に問題なし。レスポンスも良好です。やや文字は見辛いのですが、やはりネット関係のレスポンスがぐっといいだけに、そしてまた何かあっては困るので、バックアップだけ取って再度新しいほうの機種をとりあえず限界まで使っていく事に決めました。


…というわけで教訓、「家電、あきらめるべからず」。どう考えても壊れるだろーと思ったって諦めてはいけません。ちょっとそっとしておけばそれなりに動くし十分使える事もままある。家電に限らず、人生、諦めないのが勝ちなのかもしれない…と思った復活劇2連発でした。