再就職10日後

さて、新しい会社で働くようになって稼働日/営業日で10日たちました。そういえばこの会社ではどっちを使うんだろう。

 

懐かしい部分もあり、でもすっかり忘れてしまった部分もあり、厳しくラインを維持していたつもりなのに周辺環境のせいでガバナンス感覚がくるっていた部分も見つかって苦しい毎日です。しかし今の私はせっかく得ていた「勤続2年3か月」を再びゼロに戻してしまったのでとりあえず立ち止まっている暇はない。

 

そういえば、5月19日の都内・JRの人身事故はすごかったですね!恵比寿で女性が線路に飛び込み、それで電車が止まってしまって満員電車立ち往生から気分が悪くなった人、痴漢騒ぎも発生、あげくに窓から線路に飛び降りてスタンドバイミーごっこ始めちゃう人とまさに不幸と遅延の連鎖。私はなんだかヤバそうだな、と思って振替対応の一報を聞く前に、逃げられそうな駅に到着した途端、かなり歩いて私鉄に逃げましたけど。でも30分遅れで打刻、もともと10分前到着予定だったからトータル40分遅れで上々というところでしょう。

 

っていうかみんなテレワークしようよ、自粛中は飛び込みもなく空いてて換気もバッチリな車両で毎日快適に通勤してたもん、前職の私。

新しい朝

さて、今日から社会復帰である。長いニート生活からのバケーション10日で激しく緊張している。つ、つらい。

「あなた、田舎の会社に行くんだから傘と防寒はしっかりしなさいよ」と母から電話を受け、
「けちらずにグリーン車に乗っていくんだぞ」とオットからも激励されてその通りにする素直な私。

しかし、なんと6時過ぎに発車のグリーン車は私まででピッタリ満席である。
他の車両も15分前から行列していて普通に満員電車が見込まれたので、ありがたくグリーンの通路側席におずおずと腰かけている次第だ。

コロナ禍って、そしてリモート推奨ってもう終わっちゃったんですかねぇ。

ニート日記2022-20

輸送用機器業界は30日から大型連休、29日は世の中は祝日ということで有給取得推奨日になっている模様で、私の周囲はさらに有給をくっつけて今日の午後あたりから大型連休モードに突入している人が多い。

 

というわけで昼、3年前まで同じビルの違う会社で働いていたサカヲタKさんと、ランチ。色々と仕事の話を聞く。「私ももう8年この会社にいるんだし」と言い、中途で入ってきた人がいかに出来の悪い人だったかという愚痴を話したうえで無事にその人が更迭されたから平穏が戻るだろう、という長い愚痴をこぼすKさんに、まっとうそうに見える組織にもいろいろあるんだなあ…という思いと、しかし流浪の民を続けていたこの3年、Kさんは安定して同じ会社にいたんだなあ…という思いが重なる。私大丈夫かな…「面接受けだけ良いメンヘラ、たぶんADHD」とか言われちゃったりするのかな…。

 

話が弾んでしまったので、家に帰ってきた夫に猫の相手をお願いしながらそのまま代官山に移動。学生時代からお世話になっている美容院で急遽、根元が3センチくらい「プリン」とは言わない、しいて言えば「牛乳ココアプリン」状態になっていた白髪を染める。かなりボーボーに伸ばしてみたけれど、微妙にグレーヘアにまでは思い切れない感じだ。

 

 

…というわけで、ニート生活は終了した。何を隠そう私の次の職は輸送用機器関係のはしくれも端くれなので、ここからはただの長期連休なのだ。

思ったより何もできなかったな…。

記憶の中の渋谷~ニート日記2022-19

雨風が強かった翌日。朝からベランダを掃き掃除し、排水用の溝をモップかけをする。

汗だくになってしまったのでシャワーを浴び、家で軽く食べた後、午後から渋谷Bunkamuraシアターコクーンへ。天海祐希鈴木亮平のW主演「広島ジャンゴ2022」を観劇。現代と西部劇の異世界転生的なストーリーに普遍的な疎外などの要素が加わり、なぜか鈴木亮平が随時ラップを披露という、テーマは重めながら楽しい内容だった。しかしこの子連れ女性ガンマン、「もとタカラヅカの男役」にうってつけのカッコよい役どころだったんだけど、いつまで天海祐希が独占するんだろう、とちょっと思ってしまった。もう少し若いOGでもいいよね…贔屓に回せよとは言わないけどさ(客観的に見てそこまで動員も話題性もないし…)。

帰り、地続きになっている東急百貨店本店の食料品フロアで少し買い物をする。ものすごく空いていて驚いてしまった。失礼ながら、食料品でこれでは、閉店決まるわけだよなぁ。20年以上前、上のほうのフロアでは当時まだお騒がせキャラでありつつもファッションリーダーだった梅宮アンナがお母さんのクラウディアさんと一緒にお買い物してるのを見たこともあったりして、全体に高級感のある落ち着いた雰囲気に漠然と憧れていたのに、なんとも淋しい場所になってしまった。高級ブランドは未だにきっちりいい感じで並んでいるので、外商の需要はあるんだろうけれどね。ちなみに行きに少し時間に余裕があったので109にも寄ったんだけど、こちらも私の記憶の中よりもずっと人が少なくて、ラフォーレか⁉というくらいロリィタ色が強いフロアがあるわ、逆に記憶のまますぎるセンスのフロアはあるわ、平日昼間だからしょうがないけど人寄りがあるのがアイドルとのコラボショップばかりだわ、何とも散漫な場所になっていたのにも驚いた。栄枯盛衰とはよく言ったもので、しかし私は20世紀末の渋谷の異常な熱気をいつまでも覚えていたい。

夜は再び出かけて、横浜市内で事情通ヅカファンのRちゃんと軽くご飯。ほぼ100パーセント話が分かる人はいないであろう店で盛り上がってしまった。事情通の世界は私に見える世界とは全く違うけれど、まあ別世界過ぎて面白いよね。

ニート日記2022-18

10時から近所の脳神経外科クリニックで頭部MRAと頚部エコーの検査を受ける。前、ひどい頭痛に襲われて慌てて受診してMRIを撮ってもらったとき(脱水気味の熱中症と診断される)、「ここへ来たのも何かの縁だから、今度血管も診ておきましょう。保険がきくから秋ごろにね」と早3年前に言ってくれた年齢不詳のドクターは引退されたようで、息子さんと名乗る方が跡を継いでいた。3年ぶりって…!そして、つまり、これからも気軽に保険適用の脳検診ができるということね…!「若いかかりつけドクター」って、昔は「(経験が少なそうで/親の七光りで)頼りない」って思っていたけれど、近頃は「(新しい知識をたくさん持っている/私がうんと健康不安な年齢になっても恐らくまだ現役だと思われるので)頼れる」と180度違うことを思うようになった。脳卒中には絶対なりたくないのでこれからもよろしくお願いします…!

ドクターの助言を100パーセント無視する形で近所の町中華でチャーハンを食べ、家で休憩して再度出かける。ぼちぼち釈迦復帰に向かうためにネイルサロンで実に2ヵ月ぶりにジェルネイルを乗せてもらった後は、都心、神楽坂へ。大学時代からの友人のKちゃんと実に3年ぶり以上?に会う。

ステレオタイプな発送の「神楽坂」そのものの素敵なビストロで食事をした後、同じく古い仲間のHちゃんも来て、Kちゃんが数年ぶりに一人暮らしを始めた近隣のおしゃれな新築のメゾネットアパートを訪問。ミニマルで素敵な住まいだった。私ときたら結局この3週間、断捨離しようとして何もできていないのに…。そして、神楽坂は素敵なところだったな、今住んでいる部屋からあまりにも遠いけど…。

平日しか行けないヨコハマ観光 ~ニート日記2022-17

最高気温が27度を超すらしい、もはや夏晴れ。昼食を家で軽くとってから、「平日しか行けない横浜ツアー」を決行することにした。今回の目的は、下記の2つだ。

・恐らく土日は大行列であろう「水信フルーツパーラー」でメロンパフェを食べる

・赤レンガ倉庫で開催されている「サンリオ展」を観る

桜木町に着いたところ、青空には広告付きの飛行船も飛んでいて、まさに気分は夏休みである、ゴールデンウィークにもなっていないけど。

横浜市役所の新しい庁舎を冷やかした後、北仲ブリック&ホワイトとか北仲ノットとか言われるあの超高額な新しいタワマンの麓にある「水信フルーツパーラー」へ。念願の、横浜の老舗果物店の直営店パフェを食べるのだ!しかし私は甘かった、まだ13時前なのに「すべてご予約で埋まっておりまして、本日であれば最短で16時であればお席をお取りできます」とか言われてしまった。こんな観光地にあるのに、全席予約制のフルーツパーラーって…!っていうか、最初からこれ目当てだったんだから、予約制かどうかくらい調べろよって話ですね、失礼しました…。

飛行船に再会

呆然と3時間待っていたら日が暮れてしまうので、先に第2の目的地赤レンガ倉庫に向かう。「サンリオ展」は1800円の価値があるかというと正直微妙なんだけど、子供たちも楽しんでいたし、個人的には自分がいかにサンリオにカネを落として生きてきたかが良くわかる有意義な展示だった。あのファンシーグッズもサンリオのプロダクトだったのか…!という感じ。マイナーなキャラクターやモチーフのグッズも、捨てる寸前の使用感たっぷりの中古品を展示しているところに真剣さを感じた。

逆に良く提供したな!と驚くレベルの保存状態。でも多分これ持ってた。

そして、展覧会の最終ポイントとなっているショップでは、ここまでのサンリオへの無駄遣いを反省することもなく、当然のごとく限定グッズを5000円分ほど大人買いである。いやー買った買った、キティちゃんの限定品はもちろん「ザシキブタ」のアクキーや「マロンクリーム」のポストカードまで買っちゃった、隣では就学前のようなお子さんが「あれもあれもあれも欲しいけど、どうしよう…」とまじめに自制していてとてもかわいかったけれど、大人になろう、安月給でも収入を得よう、そうすれば大蔵陶園の食器以外はガッツリ買えるよ…!

 

再び馬車道まで戻っていよいよパフェを食べて、日が沈む前に帰宅。メロンに杏仁ソース、クリームチーズの組み合わせがまさに至福だった。しかし浪費の極みみたいな1日だったな…

 

ニート日記2022-16

朝から胃カメラ。しかし、海外生活でおぼえた全身麻酔胃カメラバリウムと比べても快適すぎて、やめられませんな!結果を聞くことができるのはGW明けということなので、どこかで行かなければ…5月21日なら行ける、21日に行くぞたぶん。

 

日比谷に移動して13時から『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』を観に日生劇場へ。「そうだ、時間ができたから観に行くか」と思うきっかけはニートになってからぼんやり見ていた『徹子の部屋』に出ていた村井國夫さんなのだった。宣伝でテレビに出る価値ってあるんですね、特に程よくチケットが余っている場合は…!お金にも時間にも余裕のある都心住まいのシニアな方がふと行ってくれるかもしれない、それってすごくニッチだけど。

 

観劇前には、2009年~2011年の銀座勤務時代に散々通った和食店に行った。懐かしい!味は変わったか変わらないわからないけどやはりおいしく、お値段据え置きである。すばらしい!しかも女将が私の顔を覚えてくれていて、なおかつ「どうしちゃったの太っちゃって、あんなに美人だったのに…!」と言われてしまった、いやこれでも瘦せたんですけどね!この1か月かなり好きなものを食べまくっていて太る予感しかしないけど、今度この店(平日しかやってない、しかも夜は「ギンザ価格の小料理屋」になってしまうのでとても行けない)に来る時までにはもう少し痩せるぞ…!

 

ちなみに『ジョセフ~』は、旧約聖書・創世記の「12人兄弟のヨセフがエジプトで大出世してイスラエルの飢饉を救う話」を基にしたスーパーノリノリミュージカル、むしろ「宝塚のストーリー仕立てのショー」みたいな感じで思わぬ非常に楽しい演目だった。何といっても小西遼生さんのノリノリすぎるファラオが最高だし、芋洗坂係長の生存も確認できたし、「ミュージカルでよく見かける歌の上手いおじさん(といったらかわいそうかも)」がいっぱい出ていて節度を持って悪乗りしていて、いわゆるミューヲタは「ジャニーズ主演なんてねぇ…」とか思わず、1回観た方がいいと思う。ベビーシッターの女性(私が観た回は平野綾さん)が2人の子供に話して聴かせるという構造なので子供にも馴染みが良いと思うし、休憩込み2時間を少し出るくらいでサッと終わるのもとても良かったんだけど、上演時期がなあ…何も『メリー・ポピンズ』と同時期じゃなくても。

 

少し時間が余ったので日生劇場付近で甘いものを食べて、徒歩で銀座を越え、朝日新聞本社・浜離宮朝日ホール「上原理生&酒井崇バリトンリサイタル  La Primavera!」を上原ファンでもあるMさんたちと。藝大声楽科卒のミュージカルスター・上原理生さんが藝大卒のバリトン歌手・ピアノ奏者の方とドイツオペラから松山千春まで披露するコンサートで、全員に配られるプログラムとか、当日券の受付の雰囲気が何となく「発表会」っぽい作りだったのがどことなく懐かしい雰囲気の、良い夜だった。上原さんが敢えて一曲もミュージカルナンバーを歌わないのも良いし、出演者の3名とも非常にうれしそうだったのも本当に良かった。昨日の日記と違ってずいぶん甘いな私、いや昨日も本質的には甘いと思うんだけど。高校時代から表現者を志して名門と呼ばれる大学を卒業して、大人になってもなおそれを表現する場を持つことってすごいと思う。

気付いたらニート生活も気付いたらあと一週である。実家に帰るまでもなく、健診・検診・観劇であっという間すぎるな…!あと一週、悔いなく過ごしつつ、少しずつ現実に戻るためにエンジンをかけていこう。