旅とは言えないシンガポール(2) 〜最強マダムが教える最新アドレス

moeringal2008-11-15

確かに私はシンガポールにほぼ毎年に近いペースで訪れている。でも、毎度毎度オーチャード通りの、しかも同じ場所にしか行っていない。例えばニー・アン・シティ(高島屋とブランドファッションモールがある)から伊勢丹スコッツ店が入っているウィズマ・アトリアの「bebe」を冷やかし、交差点を渡ってリアット・タワーのエルメスを覗いて隣のZARAで現実に引き戻されながらも日本より絶妙なバランスで安い服を買い漁り、向かい側にあるもう一つの伊勢丹4Fにある日本料理「星岡茶寮」でうどん(おなかの調子がよければ天ぷら定食)を食べ、DFSまで歩いてそのままタクシーに…みたいな、素晴らしい徒歩5分圏内の世界。
さて、話変わって、私が雑誌『JJ』を購入し始めた10年少々前、海外旅行特集で最新の穴場を教えてくれる人といえば『JJモデル』『国際線スッチー』『元読者モデルの駐在マダム』としたものでした。そして、今やE子の身分はと言うと、『駐在マダム』にして『某“日本の翼”シンガポール支店長の秘書兼総務業務担当者』。スッチーとバックオフィスの差こそあれ、こんな最強の組み合わせは滅多になかろう。むしろシンガポール単独なら、流れ者のスッチーよりも強いんだろうし。いくら在住半年弱とは言え、色々出てくるに違いない。 
と、いうわけで、あれこれ連れまわしてもらいました。以下、特にホテル絡みに関して、面白どころをピックアップです。どこもタクシーの運ちゃんに言えば連れて行ってくれます。

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・今シンガポールで最も新しい高級ホテル、『St.Regis』。建物は新しいものの、超高い車が横付けされていて否が応にも期待が高まるものの…中に入ってみると「飾ってある美術品とかもいいはずなのに、なんか暗くてイマイチでしょ?」とE子。確かにシャンデリアは豪華だし、うやうやしく色んな美術品が飾ってあるものの、どうも全般に、中途半端にオリエンタル。シンガポールは確かに華僑の街だけど、でもそこまで中華的ではないんだけどなー…という私たちの感覚と、アメリカ人の(セントレジスウェスティンスターウッド・グループの最高級ライン)感覚は違うって事だよなあ。逆に、これが北京だったら個人的には文句ないんですが。[:W150]
・でも、中庭を望むメインのティールームはステキでした。ここでモエだかヴーヴクリコだかの飲み放題ランチバイキングが開かれた折、最強マダムは飲みすぎで意識をなくした事があるのだとか(笑)
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セントレジスまで行かなくても、買い物好きだったらリアット・タワーよりあと少しだけ足をのばして訪れておきたいのがヒルトン。ヒルトンのショッピングモールは、ヴィトンやグッチやプラダに比べてほんのちょっとだけ通好みなマノロ・ブラニクモスキーノアンナ・モリナーリが入っているのが特徴で、さらにしかもどこもそれなりのセールをやっている。50%オフなんてのも続々あって、円高も手伝って安いの何の。でも、12万円の靴が4万5千円になってても、やっぱり高いよ。特にシンガポールって安い靴天国なだけに…っていうか、だから需要が少なくてセール幅が大きいのか…。
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・写真はないのですが、E子が評判がいいのでチャレンジしたいという漢方系エス『Lilyanna』にも行きました。高島屋からオーチャードを逆方向、マリーナ方面に行ったところにある中華系エコノミーホテル(多分)『Hotel Grand Central』に入ってます。フェイシャルは、節目でつけられるものすごく酢臭くて酸の効いた液体だけはちょっときつかったんですが、確かに化粧乗りはぐっとよくなるし、マッサージも気持ちいい。1時間で60シンガポールドルだからまあまあなのでは?

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うーん、書ききれん。色々残してはおきたいので、また書きたいと思います。