カラオケの逆襲

前部署で結成していた「カラオケ部」の活動が廃れて久しい今日この頃ですが、最近久々にカラオケづいています。というわけで、知ってる人は何を今さらだけど知らない人は知らないであろうカラオケ時の私の必須アイテムがジョ●サウンドの誇る『Show劇クリップ』。いやホント、面白いんだってば。
内容は、お馴染みの歌に通常のカラオケ画像とも本人のPVとも違うその曲用に新たに制作し直したオリジナル映像が流れる…というだけのもの。でもモノによってはもう笑い死にしそうになるくらいバカバカしくて面白い!!! 単に可愛いだけ、とか単に字が読みづらいだけ、というものもたくさんあるので注意が必要ではあるけれど、いやあもう面白いの何の。カラオケブーム衰退後のメーカー側の頑張りがうかがえます。そのためにわざわざカラオケに行く、ってとこまではしないけど、ある種の吸引力はある。あと採用されてる歌がどれも定番なのがありがたい。「あの名曲がこんな脱力系に…」ってのは、まあそりゃ確かにあるんですけど、私は好きです。そのナンセンスさが。「面白いんだよー」とか言いつつ古い歌を選びやすいし。
特に私が好きでビギナーにもオススメなのはI WISH 『明日への扉』。そのものズバリ、ピンクのラブワゴンの「あいのり」な風景なんだけど、いやはや非常にこれからの時代を象徴した内容で脱帽よ!!! 深刻でさわやかで笑えるの何の。私なんてこの2年でもう何回歌ったことやら(笑)歌そのものは例の可愛いあの歌なので、合コン2次会でのマンネリ打破にはうってつけ。それからシーズン的に、私と友人E子が先日激しくハマったイチオシは“冬の三部作”。globe『DEPARTURES』、SPEED『White Love』、GLAY『Winter, again』の10年前の定番三曲なんだけどいやーもう爆笑っすよ。声も枯れたよ(単にそれはキーが高い熱唱系の曲ばかりだからだ)。今シーズンこそは一緒にボードに行こう、ホワイトラブの振りとヒロコ・エリコのパート分けを復習しよう、あとマークパンサーに加えてmihimaru GTのラップ部分もパーフェクトに歌える男子カラオケ仲間をゲットしようと誓っております。以上、「何をわけのわからない事を」とおっしゃる四捨五入して30代の貴方は是非一度ご覧あれ。痛い映像とともに痛い思い出が蘇ります。私は次回こそはShow劇最高傑作と名高いB'z『LOVE PHANTOM』にチャレンジしようっと(←ものすごく好きな曲なので夢をぶち壊されるのが怖いらしい)。