モデルナモデルナファイザー ~ニート日記2022-8

コロナワクチン3回目の副反応により1日臥せって過ごす、という予定だったところ、昼寝したら急に元気になったので、持て余す体力を発散させるために夕方うろうろと散歩に出てみた。こうして考えると通勤って結構気力だけじゃなくて普通にカロリーも消費しているんだろうなぁ。

 

副反応については、わたしはあんまり同じ例を周囲で聞かない1回目モデルナ、2回目モデルナ、3回目ファイザーだったのですが、熱は2~3分高い程度、ひたすら眠い、という程度でニートじゃなかったら普通に出社して生産性低めにダラダラ働いていたと思う。

 

しかし、普段の私って健康だなぁとしみじみ思った。眠すぎて体が動かないなんて、珍しい感じだったもん。しょっちゅう「だるいわー」「体調がなんか悪いわー」ってぼやいてるんですけど、これを倦怠感って言うんですね…!

3回目コロナワクチンを打ったんだ ~ニート日記2022-7

オットに有給をとらせ、ポカリを買ってこさせて、11時に近所のクリニックでコロナワクチン3回目を接種。辞めた会社もどのみち、1回目~2回目とは異なり職域はやらないことになったので、少しでも抗体価が上がるといいなということでファイザー採用医院にした。モデルナ・モデルナ・ファイザーってあんまり周囲にいないんだけどどうなるんだろう。

 

副反応が出るのは午後からでしょう、せっかく休み取ったしなどとオットにそそのかされて、ランチはよく行く中華料理、その後数日引きこもれるような食材と総菜を買って家に。昼寝。とにかく眠い。ハッ、これが倦怠感というやつか…!

 

熱は36.6度。平熱よりちょっと高いかもしれない。注射を打った部分は普通に痛い。っていうかモデルナ1回目の時よりも「刺されてる感」が強かったなあ。

ニート日記2022-6

朝からぼんやりと過ごし、さて池袋にだらだら向かうかと準備していたところ、「池袋来るの?ならおいでよ!」と今日、花組のブリリアホール公演の初日を迎えているセレブなヅカファンの知人の皆様からお声がけいただいたので急いで池袋へ。駆け付け一杯&おつまみで腹ごしらえをさせていただく(後日清算)。久しぶりの方ともお会いできてうれしかった。

 

ついつい長居してしまいそうだけれど、18時開演に何とか間に合う感じで走って駅の反対側、東京芸術劇場へ。Sexy Zone松嶋君主演でまぁ様こと朝夏まなとさん出演のストレートプレイ「こどもの一生」を観劇。休憩なし2時間20分程度。故・中島らもさんの繰り返し上演されてきた戯曲を細かい設定だけ今風にアップデートした内容だそうで、中身は結構、心療内科の予約が全く取れないイマドキな感じで面白かった。松嶋君も良かったな。まぁ様は、主演じゃなかった作品「笑う男」も「メリリー・ウィー・ロール・アロング」もものすごく効いてて主演作よりむしろ好きだったくらいなんだけど、今回はもっとエグめの役者さんのほうが似合う感じの無駄遣いだったかな…

 

ちなみにパンフ見たら、らもさんは生きていたら今年古稀だったんだそうです。


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ニート日記2022-5

10時に歯医者。ついに!睡眠時無呼吸症候群対策のマウスピースが完成しましたよ!寝るのが楽しみ!
そのまま新橋まで電車で移動。ランチはせっかくなのでミッドタウン日比谷あたりで何か素敵なものでも食べようと思っていたのだけれど、新橋から日比谷まで歩く道筋で何となく「維新號 新館」が目に入ってしまったので、まさかの老舗ランチをいただいた。土鍋でぐつぐつ言ってる茄子入り麻婆豆腐、ちゃんとせいろに入った点心にサラダ、食後に杏仁寒天のデザートまでついて1300円台とはきちんと感めちゃめちゃあるのに安いな…!そのあと通った日比谷OKUROJIと変わらないじゃん。

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13時から、シアタークリエで「Next to Normal」を観劇。望海風斗さんは、双極性障害で赤ちゃんの頃に亡くした息子がカッコいい若者になっている幻が見えているアメリカ人の主婦の役でもやっぱり「だいもん」で非常に良かった。あ、でも「見えないものが見える」って退団作品もそうだったな。。歌声もきれいな大人の女性歌もじゅうぶんスムーズに歌えているけど力んでくる場面になるとひょっこりヌードルスやルートヴィヒが顔を覗かせるのも良い。

観劇後は、今度こそミッドタウンの、前除いたときに気になっていたおしゃれな店で高級なパフェを食べた。いやー充実。でも毎日こんなことしてたら太るけど。

 

早いもので最終出社日から1週間たった。あまり人とは会っていないくせに金ばかり使っているけれど、恐ろしく充実している。1か月か下手すると2ヵ月分くらいの娯楽と通院をやってのけた、そんな気持である。はたして元の社会人にちゃんと戻れるんだろうか…。

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苦笑い健康診断 /ニート日記2022-4

朝から近所のクリニックへ。健康診断をしてもらったんだけど、体重も(つまりBMIも)腹囲も9月の定期健診時より減ってたぜイェーイ!!!!!

しかし、いつもは某健診専門の大手を利用しているので、近所のこの内科の先生は私がいかに太っているかを知らない。そんなわけで問診では、

 

先生「強いて言えば、これ以上太らないように…」

私「はい!!!!! 実は2年前に一気にコロナ太りして、去年の夏ごろから少しずつ気を付けて、何とか5キロ、9月から3キロ減ってます…!」

先生「(大変複雑な笑い)そうか、そうですか!」

私「ええ(大変複雑な笑い)!!!!!」

先生「では、この調子で…!(大変複雑な笑い)」

 

という微妙なやり取りで双方笑っているというおかしな展開でした。次もこのクリニックで健診したい。

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午後からはこれまた思い立って横浜・みなとみらいにある別の予約困難クリニックに電話をしたら当日予約が取れてしまったので半常用薬の処方箋をもらいに行き、さらに思い立って足を延ばして暮れなずむ横浜・山手の異人館を回ってしまいました。退職に伴って躁状態なんだろうか。もしくは体力を持て余しているんだろうか。調子に乗ってひとりヌン茶(平日限定メニュー。安い/写真)も決めてしまってそこは間違いなく健診明けの躁状態です。しかしアフタヌーンティーってボリュームありますよねえ。夜はせいぜい温野菜サラダだな…

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ニート日記2022-3

ついに!「1日中家にいる」を達成!

 

この部屋に住み始めてから早7年近く、はじめてに近いかもしれない(恐ろしい…)場所を掃除する。マイペットできれいに埃を取り、捨てるものを捨てる。

多分調べればADHDあたりが出る気がしてしょうがないのだが、私は「片づけられない女」である。捨てる候補のゴミやらなんやらを分別していると、何となくココロに引っかかったり気になったりして捨てられない。これが会社、しかもこだわりも執着もさしてない感じで仕事しているだけだと怖いくらいガンガンいろんな書類やらなんやら捨てられるんだから、やっぱりどこかおかしいんだと思う。

しかし!最近私は捨てられるようになったのです!文明の利器Instagramで。

捨てるものを携帯で写真に撮り断捨離専用のインスタに載せて、ここでデータも消せればいいけどまだデータは捨てられずにPCのハードディスクに移設しちゃうけど、とりあえずモノは捨てられるようになった。進歩である。「捨てたものインスタ」はたまに見返している。

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写真:ストラップがちぎれたまま捨てられなかったスーツケース用ネームタグ。フライングタイガーで買った。

 

ほか今日やったことは、シーツを洗濯する、寝室の窓のサッシをきれいにする、知らぬ間に賞味期限を過ぎていた冷凍食品のチキンライスと昨日買ったスーパーの温野菜サラダの残りを食べる、台所や洗面所の流しの水垢を取る、など。

 

そうそう、せっかく時間があるからこの際7年ぶりに受けようかと大腸内視鏡検査の予約を取ろうとしたら7月までびっしり埋まっているとの事だった。なんてこったい!これもまた気になっていた猫の血液検査も予約を取ろうとしたらこちらも3週間先で何とか予約できたりと、なかなか大変。そう言えば歯医者なんかマウスピース作るのに健診、虫歯治療、型合わせで最初に予約を取ろうとした時からかれこれ4か月かかる予定だ。今週ようやく昼間に予約変更できたからそれでも1週間短くなってるのに。コロナで開業医が閑古鳥ってどこの話なんだろう?

さようならこの会社 /ニート日記2022-2

何となく眠れないまま朝を迎え、ようやく眠りに就くことができた後10時前に起床。

31日まで働いていた、そして今も籍はある会社へ、借りていて家に置いてあった物を返しに行く。「送ってくれればいい」と言われたものの、着払いはNGらしいし、定期券はまだ残ってるし、直接持って行った方が安く上がるのだ。

他の拠点に出社することも多かったので、4日ぶりのオフィスだけれど、久しぶりという感慨はない。そしてこの会社は退職のあいさつとか送別会とかお菓子配りとかはそういうのは一切禁止なので、トイレ付近ですれ違った同僚とは数日前まで仕事で連絡し合っていたけれど、まだ私がもう出社しないことも知らないかもしれない。でも忙しそうだったので声をかけるのはやめた。縁があればいつか会うこともあるだろう。

事情を知っている人にブツを渡した後は、この街にもそんなに来なくなるなぁ…ということで会社付近の好きだった店でランチを食べ、一度行ってみたかった店で3000円もするパフェを食べて、帰りの電車に乗った。満腹すぎてまるで孤独のグルメみたいだ。ラッシュじゃない時間にきてラッシュじゃない時間に帰るのはさすがに初めてだったので、そこでようやく不思議な解放感があった。さようなら、この会社。

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2020年1月から働いていた会社のあるビルは、かれこれ15年以上前「どうしたらこんな素敵な場所で働けるんだろう」と思っていた建物だった。そういう意味で幸せな日々だったと言える。なるほどこういう人たちが、かなり陳腐化しつつあるとはいえ、あのビルで働いているのだ。悪い人はほとんどいなかったし、悪い会社ではなかった。本当に、めぐり合わせなんだと思う。

 

住んでいる街まで戻った後、明日・明後日は引きこもりたいので、食料品を買う、郵便局に行く、などの用事もある程度済ませる。冬のように寒い一日(最高気温が10度にもならなくて、これは24年ぶりらしい)だけれど、明らかにこの数年ホットフラッシュの症状があるわたしには「初夏のような陽気」よりはこれくらい寒いほうがフットワークが軽くて良い。

 

それにしても、大雨そして大風。よりによって家の目の前でビニール傘が壊れた。行きじゃなくて帰りで良かった。

帰宅してから、掛布団(ニトリで買った選択可能なやつ)と掛布団用のシーツを洗濯機で洗う。たったそれだけのことがなかなかできていなくても肌荒れ一つないのは、私が頑丈だからなんだろう。