記憶起こし(サッカーワールドカップのノックアウトステージにおけるPKについて)

高熱が続いたせいなのか、いやそもそも抑うつ的な感じで記憶力が低下している感じなのですが、2022FIFAワールドカップカタール大会で起きた事象、およびその周辺の出来事について記憶を呼び起こしてみたいと思います。
私の結論は「PKは運と経験、と言いつつ、『PKが比較的得意なチーム』と『PKが苦手な傾向にあるチーム』は確かに存在する。『PKが苦手』なチームは対策をしてもダメなことも多いので、90分、少なくとも120分で勝ち切ろう!」です。

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①日本
クロアチアにPKで敗退。4人中3人が外した
・PKは立候補制で、手を挙げる者がいなくて沈黙する中、南野が手を挙げて外した
・2021年に開催された東京オリンピックでも立候補制で、その時は勝ったのだから立候補制がダメだとは思わないと吉田が擁護した
・2010年大会でもPKで敗退

クロアチア
・2022年の日本戦だけではなく、2018年ロシア大会においても、ラウンド16・準々決勝はPKで勝っているはず

③スペイン
・モロッコにPKで敗退。3人中3人が外した
・2022年大会前に、監督(元スペイン代表)は「各自1000本PK打ってから代表合宿に来るように」指示していた。なお今大会スペイン代表はものすごく若い選手が多い
・モロッコ戦延長後半にPKを見越したベテラン選手を投入(1人目で蹴り外した)
・2021年のユーロでは確か準々決勝スイスにPKで勝ったものの、準決勝イタリアにPKで敗退
・2018年大会でも確かPKで敗退したはず

④その他
・スペイン×モロッコ戦のフジテレビ放映版で、PKをめぐって中村俊輔(元日本代表)がやたらいい読みをしていた。ちなみにシュンスケナカムーラがアジアカップでPK1人目を蹴っていた時代の日本代表はあまりPK負けしていなかった気がする