懐かしいもの、いろいろ ~ニート日記2022-12

朝から、5月からお世話になる会社の入社提出書類を書く。注意とは散漫になるもので、二重線を引いてシャチハタ印(ダイソーで100円で買ったやつ)を押しまくる。私、なんか出来が悪い子みたいだね?っていうか手書きの紙をこんなに書くことそのものがもはや懐かしい…! それにしても古くさい会社だなぁ、大丈夫かしら。

しかも提出書類も引く勢いで多くて慌てる。通帳の表紙のコピーもしくはネットバンクのユーザー表示画面のスクショとか、いる?大学の卒業証明書とか、そんなに信用できないのかね?正直、万人がそういうことをごまかしてまで入りたがるような格の会社とは思えないんだけど(採用してくれた上に修正印だらけの書類を提出するくせにとても失礼)…大丈夫かしら。年齢的に最後の転職になると思ってるんだけど、ここで本当に大丈夫だったのかな…

 

電話でたぶん家のどこかにある通帳の紛失について聞いたところ、簡単に店舗で再発行してくれるとのことで、他の必要書類を揃えに行きつつ銀行へ。ひさしぶりの銀行内部は、すっかり海外でよく見る個人カウンター風にレイアウトが変わっていてびっくりした。あの、窓口のいかにも若いOLからお局様っぽいチーフ格の女性と営業マン、奥の方にいる偉そうな人まで年齢順にどんどん人数が減っていくまさに「雛段」!って感じだった光景も過去のものなんだなあ。

 

すっかり夕方になってしまったので、ちょっと前まで定期的に行っていた店で好きだった麺でも食べて帰ることにしたら、道中にあるいかにも80年代~90年代の記憶そのままでレトロだなーと思っていた文房具店が閉店セールをしていたので思わず買い込んでしまう。文房具屋さん、そりゃ厳しいですよねえ。ダイソーアスクルの文房具も飽きるし、LoftはLoftでなんか違う感があるので、せめて書店の文房具コーナーくらいは生き残ってほしいけれど…。

半額になっていたので、持っていなかった今の姓のシャチハタ修正印(ミニチュアみたいなやつ)を買ってみた。意外にこれから使えるかもしれない。