区民満喫DAY 〜2011年6月4日・J2第15節 @ニッパツ三ツ沢球技場

mitsuzawa20110604

J1はこの一年はマリノスのホームとガンバのアウェーを中心に行って、JFLはなぜか今年に入って2回もしかも松本まで行ってしまって、そうしたらついでに社会人地域リーグ2部の試合まで横でやっているのを観れてしまって、でもそういえばJ2の試合って観たことないよねぇとオットと話していたところ、住んでいる横浜市神奈川区の広報誌に「6月4日(土)横浜FC東京ヴェルディ戦は『かながわ区民DAY』」という情報が掲載されていたので、これ幸いと行ってみることにした。神奈川区在住・在勤・通学の大人は1,500円で通常3,500円のホームバックスタンド席に入れるんだって。これはお得よね! っていうか住民税払ってるんだからたまにはいい事があっても別にいいよね!

ちなみになんで神奈川区限定なのかというと、横浜FCがホームにしている(マリノスも一応サブホーム扱い)ニッパツ三ツ沢球技場神奈川区にあるのです! うちは区内でも、特にに近い部類。だって家のベランダから見えてるもん。むしろ、実は災害時の広域避難所だったような…。

球技場は、三ツ沢公園の一角にある、いわゆる昔のサッカー場。今はちょうどいい季節で、入口には横浜の市の花・バラが咲いていました。一眼レフ持って来ればよかったなあ。
 

障がい者のかたの作業所が神奈川区の特にうちの近所にはいくつかあって、グッズショップやスタメシ売り場と並んで、そこで作られたものの売店がありました。実は朝、バスで横浜駅に行くときにバス停ひとつ分だけいつも一緒になっていたかたになぜだか何度か席を譲ってもらって非常に申し訳ないというか何というか(そこまで足元がふらついて見えたのだろうか)…な私としては、ぜひ良いものがあれば購入したいところ。と、いうわけで、お手製のクマちゃんを買いました! ちゃんと横浜FCのユニフォームを着ていたり、足首にミサンガ巻いてたりする!
[:W200]

試合前には、なぜかゆるキャラが続々。左から、横浜市の選挙キャンペーンキャラクター・イコットちゃん、横浜FCのマスコット・フリ丸神奈川区のマスコット・かめ太郎。いちばん右の地球(のぞき穴がないみたいで中の人が大変そうだった)はどんな子なのか確認できませんでした…。

そして、2011Jリーグディビジョン2・第15節・横浜FC東京ヴェルディ前半で10人になっちゃった横浜FCが、にもかかわらず逆転勝ち! という内容。と言えばカッコいいんだけど、正直グダグダ。しかもサッカーの内容的には全般に昔っぽくはあるのだけど個人の技術力、ディフェンダーのライン統率力(ヴェルディのCBいいなあ、と思ったら、以前神戸とかでやってたベテランの土屋という選手だった模様)、全体の連携、実際に古いものかどうかはわからないけど、Jリーグ開幕当時に読売が打っていた「サッカーのお客さん=オサレ」なイメージ戦略を思い出させるキレイなチャント(「天使にラブソングを」「エンターテイナー」等、映画サントラ中心)…と全て相手のヴェルディのほうが勝っていたような…でも、これもサッカーです。得点シーンはカッコ良かったし文句なしだよねえ。

一昔前なら『ヴェルディフリューゲルス』みたいな花形カードだったと思われるこのカードのお客さん、ほんとうに4,442人しか入ってなかったんだろうか? かながわ区民DAYで子供が無料だったからカウントしてないのかなあ。人はそれなりにたくさん入っていて、ピッチもきれいだし、こぢんまりとはしているけどすごく明るい(実際、本当に暑かった!)雰囲気で楽しかった。サポーターではない、普通の服を着た人が多かったのも印象的だったなあ。バルサとかアーセナルとかミランとか、海外ビッグクラブのウェアを来た人が多かったのも印象的だったけど、マリノスグッズを身に着けた男の子まで…横浜FCのJ2暮らしも長くなってきたから今や共存してるんだなぁ…まあ、「J2で東京ダービー」なんてのも、勘弁してほしい事態ではあるのだけど。

一応、お隣の社宅っぽい建物には熱狂的なサポさんがいる模様。

最後に今の横浜FCと言えばこの人、キングカズ。下がった後半はポロシャツに着替えちゃってほとんど監督状態だった。写真が近くてキレイなのは、首が痛くなるくらい間近&真下に選手が来るからです! …というわけで、三ツ沢、サッカーに興味なくてもこのあたりに住んでいるなら一度行っても面白いかもね。