日テレ祭り

20111214

お昼は友達とランチとかしていたんだけど、FIFAクラブワールドカップのしかも5位決定戦から長ったらしい事前特番、でもってようやく“サントス×柏レイソル”を見て何となくセカンドウィンドウで日テレ流しっぱなしにしながらザッピングして「家政婦のミタ」へ、みたいなそんなテレビライフ。日テレ祭り。しかも明日もCWCやるんだって…そうかそのせいで“天皇杯4回戦・横浜Fマリノス松本山雅”が富山送りに…というのは私だけの勝手なんだけど、いやー久しぶりにブラジルサッカー観ちゃった。テレビだけど。正直、プロレスのビンタの応酬シーンみたいな「個人技披露タイム」が試合の最中にもあるそんなブラジルサッカーが私は好きではありません。でも「やっぱバルサよね、バルサ」ってとこまで「海外厨(=海外サッカー至上主義者)」ってやつにもなりきれない私。っていうか「海外厨」って、「欧州サッカー至上主義者。具体的にはバルサ至上主義者、かつブンデス賞賛派」ってことなんだな。ネットの議論見てて確信した。じゃあ私ってなんだろう。「Jリーグって意外と頑張ってる厨」? 少なくとも欧州サッカー至上主義ではないな。南米サッカーもバカすぎて別に好きじゃない。1996年頃には確実に「代表厨(=日本代表/男子U-23およびA代表至上主義)」だったはずなんだけど、流れ流れてJFLや“プレシーズンマッチバルサ対ハイドゥク・スプリット”にも手を出すことになって今に至る、サッカーに関しては完全に雑食。ああ、強いて言えば2006年のアッズーリと2010年のサムライブルーと2003年のマリノスと今年のSAGAWA SHIGAが好き。もちろん、1996年のU-23も。何だ結構日本サッカー好きじゃん私。


今日の試合はレイソルは本当によく頑張ったと思うし(今回のネイマールのゴールみたいな距離のシュートを適当に打って、しかもそれが枠に飛ぶのがブラジルサッカー。キーパーの菅野は勉強不足だったと思う)、ネイマールの「俺ってサッカー上手いんだぜ中学生」を具現化したようなプレイはブラジル人は大好きだからそれは幸せな構図だし、ブラジルの旅行会社やらTVの番宣やらが散々“サントス対FCバルセロナ・頂上決戦”を煽ってたのを知ってた私はああサントスが勝ってくれてよかったと思うばかり。だって、そのカードがないまま終わっちゃったらかわいそう過ぎるじゃないですか、彼ら的に。往年の「トヨタカップ」と今の「TOYOTAプレゼンツFIFAクラブワールドカップ」の違いも知らず、“サントス対Jリーグ王者または北中米カリブ王者”なんて前座試合としか思っていないまま(もちろん去年のインテルナシオナルの事なんてすっかり忘れてる)に35万円相当の観戦ツアーを24回払いとかで申し込んで来てるんだから、ブラジル人のサッカーファンって。

ブラジルサッカーはそんなに好きじゃないけどブラジル人のサッカーとのかかわり方は好きなので、それを応援したい。というわけで、サントスの女子サポ用Tシャツをなぜか前回のブラジル行きで購入した私です。どうなのそれ?


ドラマは今クールものすごく見てたのでまた別途。しかし日テレ、「スッキリ!」から何から、ミタさん特集し過ぎでしょう。巨人戦亡き今、ひさびさの視聴率30%近くに浮かれたいのはわかるけどさあ。