ヨーロッパもGWです 〜ドイツ・イタリア旅行記(3)

前日に引き続きバスツアー。ミュンヘン中央駅付近のバス停から出る割安のグレイライン英語ツアーで、いかにも学生然とした兄ちゃんガイドが「やあやあカリフォルニア・アナハイムにようこそ！ドイツにはこんなチャチな城よりもっと素晴らしいところがたくさんあるんだけどね。まあこのお城が将来世界遺産になるとしたら、それは『偉大なディズニーがシンボルであるシンデレラ城のモデルにした城』としてだろうねー」とブラックジョークを飛ばす中、ノイシュバンシュタイン城ほかの観光。どこもかしこも激混み。メーデーに土日がくっついてるお陰で今週のヨーロッパは観光客だらけなんだそうな。
個人的にはノイシュバンシュタイン城のルックスは確かに可愛くて好きだけど、全体としてはコースに入っていたリンダーホーフ城の方が凝縮されていて、見ごたえはある感じ。ノイシュバンシュタインは未完の城としてまた謎めいているんだけど、リンダーホーフは同じ王様が趣味に走ってちゃんと完成させた城で、それだけのことはある。ゴールド・ゴールド・ゴールド・ピンク・パープル…という感じで、ちょっと疲れるけど、一見の価値あり。
ちなみに写真は、シンデレラ城のモデルことノイシュバンシュタイン城。高いところにある＆木でギシギシ音を立てる橋から、高所恐怖症には生きた心地のしない中撮った。あまりにも絵葉書そのものでつまんないけど、私だってこういう写真も撮ってるのです。