母、テンションが上がる

はてなダイアリーっていつまであるんでしょうか。ちょっと前にねとらぼ発ヤフーニュース経由かなんかで読んだ気がする「はてなダイアリー終了」のニュース。え、まだ書ける。うれしい。でもこのページ(更新用の「記事を書く」ページ)に飛んだら来年の春までなんですって。普通に移行しても全然いいんだけど、このフォーマットが失われるのはさびしいな。


さて前回の更新から今までの私ですが、とりあえず、母の腫瘍は良性でした!いやあ、大変めでたい。「手術そのものよりも予後の治療計画が大事。しっかり聞き漏らさず冷静に判断しなくては」と、わざわざ休みを取って名古屋のがんセンターに駆け付けたものの、言ってしまえば、徒労。でも心地よい徒労です。ついでに入院費の支払いもあったのですが、「えー、そんな安いのー、いやーん」とハイになった母がバブル時代のギャルみたいなテンションで現金を十数万円札束状態で会計に投げつけていました。今時の大きい病院なのでもちろんクレカも使えるけど、「イヤだわ、請求書に“がんセンター”なんて字が残るの」という謎の乙女心(?)を発揮して数分前に病院のATMでその倍額くらいおろしていたお金です。ほんとに謎だ。


さて、この日記の古くからの準レギュラーである母はそんな感じでなかなかの結果に終わったのですが、周囲はそんないい話はなかなかないのが実情です。同世代の友達と話していると、介護という言葉こそまだ出ないものの、逆に親の病気の話なんて挨拶代り。ああ、年を取ったなあ。


何となく健康で生きてきたし、母方の祖父(享年76)を除くと祖父母なんてみんな90代半ばまで生きていたので何となく見通し甘めの私ですが、自分も家族も限りある命。毎日を悔いのないよう生きていきたいものです。