おとめ、開封 〜いわゆる「組ファン」になっていた自慢話篇

あああ、ひさしぶりに覗いたら、過去の画像欄に未だ2013年宙組風と共に去りぬ」の時に撮った写真が出てくる我が日記サイトよ!そして徒然なる週末婚の平日の夜を紛らわせるためについに入ってしまった専門CSチャンネルタカラヅカスカイステージを何気なく点けてみたら、私が観たあの日のまさに午後の公演「風と共に去りぬ」東京千秋楽が流れているなんて…!未だに凰稀かなめさんのファンを母ともども緩く続けており(何か表舞台に出ると言われればとりあえず観る。数曲歌うのみのジョイントコンサートはさすがに来ないけど、基本的には母も遠征する。場合によっては母が単独で大阪へ行く事もアリ)、退団して3年も経つ男役なんていい加減ファンも激減で演目の種類によっては当時からは信じられないほど近い席で観放題の時もあるんだけど、いやもう映像でもひさしぶりに観る(作品としてはそんなに好きじゃないのでわざわざ過去の録画を再生することはあまりしない)レット・バトラーの衝撃ったらない。超古臭いけどものすごく尾を引いて胸がざわざわする感じで、結論から言えばすごく悔しいけど好きでしょうがないという事だろう。少なくとも私にとっては。恋とはそういうものだ。


というわけで不定期宝塚ブログを数年ぶりに書こうとしたのですが、何から書いたらいいのか。「(かなめさんも好きよ、でもそれとはまったくの別軸で)私はあの時スカーレット・オハラ役で、今まさに宙組男役トップスターのまぁ様(※朝夏さんの愛称)が好きなの…!」とカミングアウトしまくっていたら知人が朝夏まなとさんの退団直前ディナーショーのチケットを取ってくれて、しかも当日彼女が歌いながら客席を歩くルートのちょうどいい場所に偶然座っちまってよりによって「美しい乙女よ…」とかいう歌詞を目の前でしかも朝夏さんにどう考えても勘違いじゃないレベルで見つめてもらって歌ってもらってしまった話がいいんだろうか、もしくは他の知人が友の会で当たったという2017年宙組「神々の土地/クラシカル ビジュー」東京公演の前楽、朝夏まなとサヨナラショー付チケットを「好きな人に観てもらった方がいいから…」と譲ってくれたことに始まる一連の話をしようか。っていうか日本に帰ってきたお蔭で、朝夏まなとさんのライトファンをまっとうできたな、楽しかったな…
そしてつい数日前、宙組20周年記念イベント」なるものに参加できたことも自慢したくてしょうがない。タダでさえマニアックな宝塚の、しかも歴代宙組のファンばかりが集まる、恐ろしく宗教的なイベント。ああ、さんざん罪悪感に苛まれつつ会社をサボって宝塚大劇場まで行った甲斐があった…


いや違う!宝塚ファンとして、もっと衝撃の展開があったのだ!

というわけで続きます(しかもこんなに暑苦しく書いたのに宙組の話題じゃない!)。