おとめ、開封 〜夢のコラボ、あるいは初体験

今回は(なぜか)ファンブログ全開で行くよ!


というのは、ユーミン・安室・浜崎に続く(その並び、どうかと思うが)私が小学生時代からこよなく愛する女王様ライブの体現者、昨年の私と母を静かだけれども激しい熱狂の渦に巻き込んだ元・タカラジェンヌ凰稀かなめさんが(過去日記参照)! ここ数年の私の愛読誌のひとつである(過去日記参照)domaniの今月号に!載っている! しかも、さして何か大きな舞台を宣伝するわけでもなく、タカラヅカ好きな社長さんが扱ってる商品の記事体広告というわけでもなく、普通に巻頭特集に即した4ページ3枚のグラビアで(とは言えドマーニにモデル以外のタレントや有名人が単体で出ることそのものが珍しいんだけど。昔、同じく元ヅカトップのかたが出てたときも、単体は単体だけどお天気おねえさんとかと3人一組になってた気がする)。


…うん、こりゃなんて言うか、ものすごい予定調和だね…。あんまりいい意味で使われてない言葉な気もするんだけど、もちろんポジティブな意味で。わかってたよ、似合うの!キレイに可愛く載せてもらえてうれしいよ!そしてやっぱりカジュアルな服で普通にニッコリ笑ってるショットはSTORYの富岡佳子さんに似てるよ!(古い日記を確認したら私は凰稀さんについて書く度に「凰稀さんは富岡佳子さんに似ている」としつこく繰り返していた)

そして、私も宝塚OGさんを見ていて常々疑問だった「なぜ男役さん達はみんな、タカラヅカを辞めるといきなり髪を伸ばしてしかも巻き、明らかに履きなれないスカートを履くのか」という部分をスカッと否定してくれる「髪の毛を伸ばしたり、スカートを履いたり、肌を露出することが“女性らしくなること”ではないと思う。」というグラビアのコピーも秀逸。今月のドマーニの表紙コピーが「“パンツなのに女っぽい”が私たちの基本です」だから、ライターさんが作ったコピーなのかはたまた凰稀さん自身がインタビューで口にした言葉なのかわからないけれど、ともあれ雑誌のコンセプトにはぴったり合っているし、私以上に“男役”としての彼女に惚れていたファンの皆様も喜ぶ一文だと思う。
…また載って欲しいなあ。何なら、ひっそりファッションページでバイトさせてもらっちゃったりできるなら私はすごく嬉しい。ヅカファンの皆様は怒ったり嘆いたりしそうだけど、エディター吉川さんの次くらいの番手で全然いいわ。



しかしもう、夢のコラボレーションって事であんまり楽しみ過ぎて生まれて初めて電子書籍に手を出しちゃったわよ、もう。そしてkindleって別にiPadでもふつうのWindowsのブラウザ(IEfirefoxとも)でも読めるのね。新たな発見。