ドラゲナイってなにかしら
というわけで、調べました。ほほー、超金かかったライヴやってることで有名な(で、そういうのが好きなわたしは名前だけ記憶していた)SEKAI NO OWARI、通称セカオワの曲「Dragon Night」のサビがドラゲナイって空耳するっていう話ね。なにせ日本に帰ってるときは、もっと自分の関心事のほうをカバーするのが精いっぱいで、ご新規開拓まではそうそう行かなかったって言うのがこの3年間の実情。
で、各種動画サイトとかで拾える範囲で聴いてみたんですが…え、2011年にはメジャーデビューしてたの?ごめんオバサンわかんないわ。知らなかった。
そして内容はおお、くすぐったい、そしてなぜか懐かしい。メロディは既視感があるけど悪くない。サウンドは意外に今のEDMっぽいんじゃないだろうか。心地いい。歌詞は中2な感じで、でもRPGとファンタジーが混じったかわいいビジュアルにあってる。中の人たちは実はアラサー(20代後半)で、リーダーはもとメンタル病んでたけどそうは見えないかわいい男の子で、音大卒のかわいい女の子がメンバーに一人いて、共同生活してるらしい。
…何を思い出したかわかった。「Self Control」や「Dragon the Festival」、小室みつ子が作詞していた頃のTM NETWORKのファンシーな曲と、あとは若木未生がある程度完結させた(たぶん)「グラスハート」というバンドものの少女小説シリーズだ(そしてもちろん、若木せんせいは小室哲哉せんせいのファンだった。と思う)。
や、いいんじゃないかな、セカオワ。わたしはそれにリアルタイムで感動できる時期は過ぎてしまったようだけれど、代わりにそれにリアルタイムで感動していたはずの時代を思い出してしんみりできる、
…ちょっとライブ、行ってみたいなあ。でも浮くんだろうなあ。
- 作者: 若木未生,橋本みつる
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1994/01/03
- メディア: 文庫
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