エレファントの歌が流れゼブラが夜空に飛ぶGW

わずか数週間前に、4−5月の冠婚葬祭に合わせた一時帰国が壮絶な宝塚トライアスロンのような状況になりそうでチケット代でお金が飛んでいく…と書いた私ですが、ここへ来てある情報を得る。


…5月にTMネットワークが名古屋でコンサートをする(フィルムコンサートではなく)、だと…?


やーね、行くに決まってるじゃない。タダでさえ去年さいたまアリーナに行き損なってイライラしてたのに。…というわけで、サクサクとチケッ○流通センターのボタンを押した私です。3割増しの値段だったけど、席もよくわからないけれど、それでも木根さんの(なぜウツじゃなくて木根さんなのかは謎)ファンクラブ年会費よりは安いんですもの。

やだもう、めっちゃ上がる。思わずyoutubeでTMの、しかもイケイケな4つ打ちの曲ばっかり聞きまくってしまった。私の頭の中ではもう宇都宮隆氏がヘンな踊りを踊り、小室哲哉氏がキーボードを叩き割り、木根尚登氏が当たり前のようにサングラスをかけエアギターを弾いています。いやまあ、経済的にいくら何でも真ん中だけはありえないと思うのですが(それともヤマハさんが中古廃品のキーボードを大量提供してくださったりするのだろうか)。


日にちはゴールデンウィーク真っ只中、ベルばらの阪急交通社バスツアーとユーミンのコンサートのちょうど中間の日です。やだもう、何そのヘンな組み合わせ。っていうかこの日記の中で私、「やだもう」「やーね」って言い過ぎ。イヤだわ、もう(まだ言ってる)。


…でも、実は私、学生時代にそこそこ東宝ミュージカルを観たのって、何を隠そうTMがキッカケだったんですよね。宇都宮隆が『RENT』の日本版初演に主人公で出ていて、そのチケットの半券に住所と名前を書いておいたら、当時は個人情報の保護もあいまいだったのかミュージカル系の先行発売や割引チケットの案内がバンバン来るようになって、で興味を持って『レミゼ』と『屋根の上のヴァイオリン弾き』とか、いくつか行ってみたっていう。『RENT』なんて当時はあくまで実験的にホンモノのJ-POPのボーカリストばっかり使って、場所も赤坂BLITZかどこかで上演しただけで、東宝も何もかかわっていなかったぽいんですけど(今は東宝制作で、場所も日比谷のシアタークリエとかでやってるようですが)。最近では宝塚が作った『オーシャンズ11』をそのまま東宝に持っていったり、そしてそれにあの時の『RENT』で2番手(ヅカ用語ですみません)をやっていた山本耕史がそこでも香取慎吾に次ぐ2番手役で出るらしかったり、舞台の世界は舞台の世界でいろいろおもしろいなーと思う今日この頃です。車いすの弟クン(@ひとつ屋根の下)、不思議な感じで大人になったんだなあ。


しかしこの観劇・コンサート的にタフでワイルドな状況、どうにかならないものか。交通量調査のバイトでもしたいくらいだ。



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