過ぎた月日におどろくばかり(年齢別女性ファッション誌雑感)

うっひょーーーーーーーーー。梨花が引く、ということ以上に、『Sweet』が創刊15年という事実に驚くばかりです。創刊当初から読んでたからなあ、でもその頃はまだ大学生とかで、まだサブカル少女ぶりたくて『CUTiE』も読んでたっけ。


ちょうど「大人可愛い」という言葉が流行る直前、“28才”をキーワードにしていたのも印象深い。ちょうど自分もそんな年頃で、そして自分の中で『SATC』全盛期で、もちろんキャリー・ブラッドショーが大好きだったので、よく買ってました。懐かしいなあ。この日記を書き始めた時期ですね。梨花やhitomiが着るガーリィな109ブランドに勇気づけられ、丸栄で意気揚々とプチプラ買いしてました。まあさすがに身の程は知ってましたが。


ついでに、そう言えば今やすっかり30代前半のゆるく働くママ向け雑誌と化した『AneCan』も、当初は“25才”をキャッチコピーにしていたなあなんてことも思い出してみたり。梨花で対象年齢がどんどん上がっていったスウィート同様、看板モデルのエビ・もえ・麗子に合わせて対象年齢が上がっていった雑誌だなあと思う。だって、今読んでもそんなに違和感ないもの。
リアルタイムで言えば、なぜか今、“35才”を激押ししてる『Domani』が、やっぱりこの数年好きです。オーエル(ただし少々働き過ぎ)から南米の駐在妻になってしまったせいで、そこまでのリアルクローズではなくなってしまっているのだけれど、駐在期間も折り返しを過ぎたせいか、ついつい読む目も真剣になる。一応、帰国後もこのまま専業主婦を続けるつもりなのだけれど、前線に立つ「身の程を知った華やかさ」みたいなものだけは忘れずにいたいものですからね。『InRed』も好きなんだけど、持って生まれたカオ的にやっぱりドマーニなんだよなあ、私。

梨花 15年モデル務めた「Sweet」卒業、涙なし「青春だった」

スポニチアネックス 3月15日(土)19時32分配信

モデルの梨花(40)が16日、都内で行われた女性ファッション誌「Sweet」(宝島社)の創刊15周年を記念したイベント「sweet collection 2014」に登場。15年モデルを務めた同誌から卒業を果たした。

創刊時から雑誌の顔として活躍してきた梨花は4月号を持って同誌を“卒業”。同イベントで梨花のための卒業式が行われ渡辺佳代子編集長から卒業証書を授与された。15年の歳月を振り返り、「路頭に迷っている時に拾ってもらった。モデル時代の青春だった」と感謝。涙はなく終始笑顔で会場を埋め尽くした女性読者たちに別れを告げた。

今後は今月26日に創刊される新雑誌で新たにカバーモデルを務め、40代女性のライフスタイルを提案していくという。「Sweet」は梨花の後任として、モデルの紗栄子(27)、ローラ(23)、「AKB48」の小嶋陽菜(25)らにバトンが渡された。