地球の裏側で唐突にアイを叫ぶ

今でこそ民放もちょいちょいHDまがいに落として観ることができるようになっている我が家ですが、基本、この国で日本語放送と言えばNHKオンリーです。そんなわけでNHKを観ることが、何だかんだ多いです。


というわけで、何だか唐突に、こうでもなければ(少なくともこのタイミングでは)観なかったであろうNHKのとある番組について愛を叫んでみます。


「子供がいるかいないかなんて関係ない!わたしはあの『わんわん』が出てくる幼児というか乳児番組の、あのパステルカラーのバルーンスカート風セットアップを着た、3頭身くらいの子役(?)たちがものすごく好きだ!!!」


そう、あの、私自身が子どもの頃も観ていた『おかあさんといっしょ』に出てくる、既に大人に懐柔されつくして歌のお兄さんお姉さんと予定調和に騒いでいる子供は別にどうでもいい。あの、フワフワと、各々マイペースにさ迷ったり立ち尽くしたりしている放送事故レベルの行動を繰り返す子供(というか、まだほとんど赤ちゃんって感じ)が何だかどうしようもなくかわいいのだ。っていうかリアルにマスコットだわ、あの子たち…。個人的には花ずきんちゃんとか、80年代の名もないサンリオキャラクターとかを思い出させて大変なごみます。


最初に観たのは、たぶんiwakoさんの豪邸だったと思うんですけどね。あの頃は同じようにフワフワした感じだった坊ちゃんも、ブログなどで確認できる限りはすっかりキッズな、『おかあさんといっしょ』のほうの感じで、ああ、子どもの成長ってあっという間だなあと思います。実際に子育てしている間はきっとあの世代って難しくて仕方ないと思うんですけどねぇ。