昔取った

語学学校に最初の頃だけ来ていた男の子にちょっとしたことを頼まれたので、サクサク返信する。基本頼まれごとへの返信は迅速かつドライを心掛けているので、愛想なく箇条書きで、自分で書けることだけを(何しろここでの私の立場は「○○さんの奥さん」なので、例えばオットの会社の話なんかは、本社の広報がプレスリリースを出している内容以外は一切しないようにしている。人のうわさだって、ソースがわからない限りは迂闊に口に出さない)。


ほどなく、なぜだか電話でお礼が来た。
「あのコレ、異様にちゃんとしてて、報告書でそのまま出せそうなんですけど」
「いや、本気で5分しかかけてない即レス走り書きだからちゃんと推敲してね?」
「走り書きでコレって何なんですかmoeringalさん」
「いやあ、だってまあ、あたし××(社名)で△△(最終ポジション名)だったもーん。もう4年も前だけど。だから会議資料つくるのなんて体が覚えてる感じ?」愛知県出身の彼はきっと過剰に評価してくれるだろうその経歴、と踏んで、冗談めかして言った。案の定「うげえええええ」と彼。すいませんでしたねえ。
でも、腰掛け一般職→寿退社→専業主婦なひとたちとメールをやり取りしているとわかるんだ。よく言えば昔取った杵柄、悪く言えばどうしようもなく冷めてて素気ない文章しか自分が書けないんだなあという事が…。

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ダンス行ってランチして高級スーパー行って夕食はカレー…って、1週間前と全く同じだなこの展開。でもダンスのスタジオまで行っていると高級スーパーまで足を延ばすのラクなんですぅ。
違うのはその後の展開。この間は、高級スーパーでそのままカレー用牛肉細切れを作ってもらって買って帰ってきたのだけど、今日は節約モード。帰宅後、近所のスーパーで安いのを買い直した。先週のは先週ので高級ホテルみたいな仕上がりだったから、捨てがたいんだけどねえ。
ハーゲンダッツのアイスクリームが特売だったので、他にも料理用の水などをまとめ買いして、家に配達してもらった。しかし近所の大手チェーン系スーパー、配達の基準が5,000円からなんて、世知辛いなあ。よそは水をたくさん買っていれば結構いくらでも配達してくれるんだけど。まあ、日本ではそんな事してくれないから、これも浮世離れした駐在妻にならないための安全弁かしらね。