つれづれノート(学校編)

○ こどもを持たないのでこども関係の話がトコトン弱い私ですが、「スクールカースト」って何? そんな言葉私の時代にはなかったんだけど! えーっと、語感からして、“アメフト部(もしくはバスケット部)のエースとチアリーダーカップル”が頂点で、グリークラブが下層とかそんな感じ? 最近の学園ものなんて『ハイスクール・ミュージカル』と『glee』しか見てないし、年上の奥様仲間もお子さんはみんなインターナショナルスクールだから日本の学校の状況なんてわかんないよ! っていうかそもそもアメフト部がある高校って日本では少ないよね…。


○ 皇室・愛子さまの飼ってる猫の名前が「ニンゲン」なんだそうで。「畜生に“人間”なんて恐ろしいセンスだ!」というのが一般的な反応のようですが、ポルトガル語でも「ニンゲン」と発音する単語があって、えーっと近いのは“nobody”かな。“誰も〜ない”という意味。流石の雅子さまポルトガル語までは守備範囲外だから違うとは思いつつ、うーん、どっちにしても哲学的なセンスだなあ。愛子、恐ろしい子! でも、愛子さまに関しては、昔から色々な変な噂がネットに流出しているけど、個人的には、中学年の頃の登校拒否事件や実はお勉強ができるという一部報道も含めて、ごく普遍的なちょっとイッちゃってる文化系女子なんじゃないかなあという気がする(ちなみに普通に一通りのスポーツが得意な子もいる。あくまで嗜好としての文化系という意味)。大丈夫だよ、ネット文化・リア充至上主義のイマドキの子は知らないけど、20年くらい前の女子校には一定数生息していたよそういう子! 学習院も中学からは男女が分かれると思うので、“ダンス部のかわいこちゃん”な佳子さまみたいなメインストリームではなくても、愛子さま愛子さまで“ナゾの文化系女子”として納得のいく青春が送れればよいなと思う。…って、そうか、それがスクールカーストって事か。


○ ところで、うちのオットが大学のOB会に参加してきたのだけれど、「壁がある…外部入学生との差が…みんなわざわざうちの大学入るのに浪人したとか言うてんねん、偏差値とかわからへんし会話について行かれへん」と微妙な表情。結局、唯一いた同じ大学の別の附属校あがりの人と「壁を感じるなあ、大学なんて試験もなかってんよなあ」と言い合いながら淋しく帰ってきたらしい。うーん、自分が大学生だった頃は、それこそバイトとかで知り合ったケイオウの附属上がりの子たちなんか、附属の子だけでつるんで親から買ってもらったクルマを乗り回してで通学にスキーにゴルフにナイトクラビングに…とばんばん遊んでて楽しそうだったけどなあ。実際オットは関西でそれに近い学生生活を送っていたらしいので、むしろ壁を感じていたのは本来、浪人したりした末にその大学に行っていた人たちのだったのでは…逆の立場から見ればまた別の感覚があるって事か。


○ そして、「帯同の奥様も可」ということで自分は自分で出身大学のOB会のお誘いをいただき、新たな知人を増やしている。っていうか、“三田会”“稲門会”“赤門会”といったOB会の大御所よりも規模が大きいこの街のうちのOB会っていったい…!!! まあ、この国の公用語を専攻する学科を要しているだけに“留学してそのまま居ついてしまった●●●●●語学科OB”“むしろまだOBじゃなくて現役の●●●●●語学科交換留学生”という層が人数を押し上げているのはわかる、しかしそれにしても衝撃。しかも学内ではそれこそ「入学するための倍率・偏差値が低い」「人数が少なくマイナーな感じ」「でも、卒業するのは大変らしい」と言われていた●●●●●語学科がこれだけ幅をきかせているとは…! そしてもちろん、名古屋時代同様に似たような境遇の身が集まって「勝手にOG女子会」という名の駐在妻ランチをしたりするのだけれど、もちろんそんな場では●●●●●語学科OGのみなさまを拝みまくりである。なにしろ拙い自分の語学力でレストランを予約したりタクシー乗ったりしなくてもよいのだ。もう、よくぞ●●●●●語を専攻してくれたものだ!と大感謝しきり。




何となく結論:学生時代のメジャー感とかマイナー感なんて、喉元を過ぎてしまえば変容するモノ。なので、学生諸君はとりあえず今を楽しむべき!