子育てダイアリー(ねこver.) Part2

…と、そんなことを書いてみたら、猫が我が家に来てから初めて嘔吐した。しかも、ハミガキ粉よりも固いペースト状の、2センチ×10センチくらいのものを3回。

猫の嘔吐は、胃の中にたまった毛玉の処理という意味で珍しい話ではない。でも、初めてというところが気になる。あと量と形状も。南米某都市のペットショップに言われるがまま、日本にもある某プレミアム系ペットフード(毛玉処理の効果も入っているらしい)を食べさせてるし。まあ確かに「味のバリエーションも少し増やしておかないと、日本に帰ったときが大変かなあ」と9カ月に入るにあたってあれこれ食べさせてみたのも事実だけど…

ヤフー知恵袋とかを漁ってみると、「サランラップを食べたようで、3日後に死んでしまった」「死んでしまうの覚悟で開腹手術をしたら、じゃれていた紐が出てきて腸がズタズタに傷ついていた(手術は成功で今は元気)」など恐ろしいエピソードが並ぶ。どうしよう、どうするんだ、掃除は猫が来てからずいぶんマメになったけれど(少なくとも1日に1回は掃除機をかける)、もしもこっそり床にラップが貼りついていたら…、


そんな土曜日も、オットは心配しつつ「工場の棚卸だから出社なんだ、この国の奴らはバカだから帰りは何時になるかわかんない。何でこんな時に限って…」と口では言いつつ、さっさと出社。もと同業者としてはこのあたり、「なんでなのーーーーーーーーーーー」とか泣いたりできなくて、期末の棚卸指導だから仕方ないなー、自分も担当じゃなくても工場の事務部門総出で棚卸の伝票整理とかしてたし(海外の工場は1か月前倒しでしたような気もするけれど、社内結婚じゃないから細かいルールは違うかも知れないし、そもそも自分がいた頃はようやく本社の管理部門と営業だけは四半期決算が定着していた時代で、工場はまだ半期のルーチンで動いていた気がするから、今どうなっているかはわからないし)とこっそり思うだけだ。辛い。
それにしてもこの国、みんなサボり症だから、土曜となるとタクシーの数も一気に減るんですけど…結局連れて行ったけどね。しかもその診断結果なんて「食べ過ぎ」だったけどね!これで実はラップや紐をのみこんでたらとかだったら怒るよ!


結局注射1本打たれて帰ってきたところ、すっかり元気になったようです。よかった。