培ったもの

何というか、自分自身の人間性のなってなさは自覚しているし、増してやマナーや社会性のなさもつくづく嫌になっているのだけれども、自分で働いて収入を得ない生活に突入して早2年、お陰様で社外および複数部署との調整を取り続ける仕事を●年続けてきたお蔭でこれだけはデキてる、と言えることがある。


「自分も出来の悪い人間なので、他者に対して“キレる”導火線だけは恐ろしく長い自信があります。というか、法に背いていない限りは、“キレる”ことはほぼないと言っていい自信があります」
「相手と向かい合う時、できるだけその人の“良さ”だけを見るようにし、“悪さ”が見えてしまった場合もそれを打ち消す“良さ”を再度見つけることにして接しています」
「さまざまな状況に陥っても、その環境をどうプラスに考えていけるか、どうすれば少しはマシになるのか、最終的には理想形に近づくことができるのか、常に努めています」


そんなところかなあ。まあ、どれだけ“悪さ”が見えたところで自分ほどデキの悪い人間はそうそういないと思うし、だったらそれにキレるのはねー、失礼というものだわ。

逆に、いかにも陰険な、その場にいない人の悪口を言う現場に出くわしてしまうと、(そこが自分の嫌なところなんだけれど)上から目線気味に思ってしまう。あんたらだって、まあ私よりはマシではあるけれど、そこまでデキた人間なのか、と。


…ちなみに上記、いかにも女子校的だけれど、男ばっかりのオフィスのタバコ部屋なんかも全く同じなんだからね!