もう、戻れない

ついに、ついに観ました噂の「夜行観覧車」を！でも、第4話からしか録画データなかったんだけど！

えーっと、4話と5話しか見てないんだけど、見れば見るほど別に自分がいま置かれている環境とは関係ないぞ。むしろ前住んでた横浜の方が、子どもでもいたらそれっぽいのかもしれない。だって“ひばりヶ丘”は横浜にあるという設定だし（港北区か都筑区、青葉区って感じで、私がいた所とは違うけど）。
強いて言えば、高橋克典演じる警察が、夏木マリの奥様上等ぶりを見て「ヒマなんだろう」というところくらいか。コミュニティ全体総中流の上、専業主婦アタリマエ、だからこそあれこれ考えちゃって人間関係がどんどんズレていくって感じ？　でも“ひばりヶ丘”のほうが明らかに金持ちくさいと思うなあ（今住んでいる南米某都市は、物価は高いから、。まあ、会社員時代の先輩で今度から北米某所に住むドクターのマダム・Iさん（旧姓）なんかは、住むとこが住むとこだから、「私たち留学生の妻はさ、同じアパートに住む大使館や商社の奥様の夜のパーティ中のベビーシッターをやらされるらしいのよ…」なんて言っていたから、そっちはもっと「夜行観覧車」なのかもしれないな。

あと、思うんだけど、皆あんなに勝手に他人の携帯を盗み見ているものなんだろうか。鈴木京香⇒宮迫（夫）、安田章大の彼女⇒安田章大、鈴木京香の娘の友達⇒鈴木京香の娘、とちょっと見ていただけで3回も「他人の携帯を盗み見るシーン」が出てきた。携帯は確かにいまどき一番いろんなものが詰まっているし、だからこそ情報の出どころとしては一番説得力があると思うんだけど、それにしてもワンパターンだよねぇ。