ワンポイント駐在妻用語講座

駐在員の妻のはしくれのはしくれ、な私ですが、現地語の勉強はちっともはかどらないまま、なぜだか「駐在妻用語」をこっそり勉強しています。まずは、呼称から。

「夫」=主人
「少々お付き合いのある駐在員妻」=お友達
「駐在員妻の旦那さん」=ご主人様

駐在歴の短い奥様はその限りではありませんが、業種問わず幅広くウォッチした結論として、ある一定年数以上の駐在帯同歴がある奥様にありがちかつ無難な言い回しがコレかなーと思います。結構若いギャルに「主人」とかサラッと言われるとドキッとしちゃうぜ(むかし、紗栄子ダルビッシュの事をそう言っていたのを思い出すなあ)。硬派な奥様だと「夫」という方もいらっしゃっるのでその限りでもないのだけれど、相手の夫を呼ぶときに「ご主人様」なのは逆に無難な使いかたかな。「ご主人」でもいいと思うんだけどさ。
難しいのは「お友達」。そこまで皆心を開いているんだろうか。毎日子どものバスの待ち合わせポイントで井戸端会議をして、社交辞令的にランチをしたり、週に1回ランチをする程度で「お友達」。まあ確かに「ママ友」「知り合いの奥さん」よりも上品だとは思うのだけど。


あと、興味深くて、私も一応まねっこしようとしているのが、「“ら”抜き言葉を使わない」というとても明らかな傾向。「私、今度は行かれないからさー」という使いかたをするのだけれど、本当に顕著。こちらは正しい日本語なので、できるだけ真似していきたいと思います。