まさかな人生

えーっとですね、もう10日ほど前の話になるのですが、生まれて初めてぎっくり腰というものをやらかしました。いやあ、ビックリした。起きた瞬間だもん。自分に何が起きたのかわからなかった。


思えば油断していたような気がします。もともと腰痛持ち・坐骨神経痛持ちで整体やカイロプラクティックの常連だし、とは言え重い荷物を持つのが意外に得意だし、用心もしているし、だから何となく、このまま腰痛と適当につきあいながら生きていくんだろうなあと思っていて、でもそれはイコールぎっくり腰も併せて、というわけではなかった。なぜかぎっくり腰にはならない、とすら思っていた気がする。


っていうか痛さの種類が全然違うのよ。しばらく死亡状態で、払い戻し不可のチケットだったから無理矢理ブエノスだけ行って(ソウルや台湾気分で考えていると、少なくとも価格的にはかなり痛い目に遭う。高いのよ)、1週間経ってようやく通常営業に戻ったのですが…


ダンスの習い事にも復活したところ、先生に、「骨盤がゆがんでるよ、右が伸びてる!」とご指摘を受けた。確かにそうかも…そして整体の先生を紹介してもらった私。


というかこの先生、習い事の先生としては高校時代の英語個人塾の先生(70歳を超えていそうな年齢、にもかかわらず英語ペラペラ、しかもフランス語とドイツ語もペラペラでロシア語も読める、外国人の友達多い、婚姻歴等一切不明、よく見ると美人)に次ぐ謎の人なのだ。なぜか人の骨格にモノを言うのが好きという傾向があって、何かの拍子に「首が長い」と言われたこともある。そんなつもりは全くないんだけどな…。まあ、日本が誇る秘密の花園で中核を担っていたことのある人だから、少しくらい謎が多いほうがいいのかもしれない。