おそるべし、駐在員妻の旅パワー

いつになく連投です。しかも、題材も続いている。さらに、アメブロの方では絶対書けない駐在員妻悪口ネタ。


しかし、それにしても駐在妻さん(ま、自分もそうなわけですが)の旅行パワーはすごい。それまではハワイと香港しか行ったことがないような人でも、ご主人の仕事内容次第では1年でイグアスの滝・リオ・レンソイス砂漠・アマゾン・マチュピチュイースター島・サンチャゴ(チリの首都)・パタゴニアブエノスアイレスくらい軽く行ってたりする。そして、「モアイ像はただ気持ち悪かった」「パタゴニアはただ寒くて疲れた」などとおっしゃる。会社辞めて世界一周に出るような人が聞いたら泣くだろうなあソレ。私は、密かに泣いたよ(涙)。ま、ウチはそこまで収入ないんでそこまで行けないですけど。旧職の同系列の企業らしく、24時間月月火水木金金な感じで仕事も多いみたいだし。


“憧れの秘境”的な場所でそんなに文句言うんだったら大人しくマイアミのディズニーランドとカンクンくらいにしておけよ、日本から行くよりはどっちも楽だし早く動けば安いよ、と思う私なのでした。人間、向き不向きってあるよね。少なくともハワイに香港と来れば、とりあえず私ならカンクンくらいから始めるのをオススメする。安全だしアメリカ式ホスピタリティに満ちあふれているし、遺跡は遺跡でそれなりに秘境感あるしさー。


…あ、でも、もしかしたら、「高額で秘境に行き、文句ばかり言う」というのも独特のハイソな言葉遊びだったりするのかしら。うーん、だとしたら、私はやっぱり、駐在員妻にはトコトン向いてないな(駐在員妻なんてそんなハイソなモノでもないと思ってるんだけど)。人間、向き不向きってあるよね。