未来予想図ファイナルアンサー

どうもどうも、帰国して早1週間が経ちました。TAMブラジル航空のまさかのフライトキャンセル→パリ逗留、自他共の病院巡りなどいろいろありましたが、ようやく日本エンジョイモードです。


お昼はリョウコちゃんと、そして夜は最後に働いていた事業部の女性陣(うち一人はお役所からの研修出向生のお姉さん)とご飯。リョウコちゃんはなんと!今週からついに産休中で、公務員・Yさんも現在妊娠6か月との事。うん、なんだか皆いい顔つきをしているなあ。そしてブラジルでの「寛容と忍耐」ラテンライフを経て今やすっかりポジティブ&先延ばしシンキングの私は「みんな、ほんの数か月前にはまぶしいばかりのウェディングドレスで私よりずっとスリムな身体を包んでいたのに…」などとは決して思わず、「リョウコちゃんは私より3才、Yさんは4才上でもこんなにも立派に第一子を産むのね!」と安心モード。うん、まだあとイースター島ブラックアフリカとミラノ発トスカーナ、余裕があれば中米とウユニ塩湖には行っておきたいんよ私…というのは私個人の趣味として、まあ当然、入籍から丸3年も迫ってきた私もそれとなく自分の意向や状況を明確に伝える必要も出てくるわけである。


「結婚以来、何かとバタバタしまくっており、ようやく今、初めて一段落してきた」「義理の両親から『孫』『跡取り』を要求されたことは今まででは一度もない」「正直、子どもが欲しいと思ったことは一度もない。ただ、漠然と『そのうち子供も産むのかなあ、みんな産んでるし』と思う事はある。でも正直、今欲しいとは思わない」「飛行機でギャーギャー泣いたりレストランを駆けずりまわったりする子供の隣になってしまうと、結構イラッとする」「一人っ子育ちなので、兄弟がいるとか、2人以上の子どもを育てるイメージが湧かない」…こんなところです。
うーーーーーーーん、母性のかけらもないんですね、私。しかも、オット(一人っ子)も「どっちでもいいよ」「2人はいらんやろー」と言っている。「子供が欲しいから結婚したい」「親が孫を欲しがってるから結婚したい」というようなことを言っていた男子とは、そりゃご縁がなかったわけだ!今のオットで正解だよ、それを「価値観の一致」と言うのよ!


しかし、一人っ子同士だと、ホントに「たくさんの子どもに囲まれて賑やか」という絵なんて描けないんだよなあ。ああ、こうして人口が減少していくのね、と思う次第です。