ある日の昼食コレクション

pasta

とある日: マッシュルームが腐りそうだったので、同じくあと数日の命と思われる小松菜を具にしたスパゲティ。彩りと野菜プラスでプチトマトも。茹で加減は10分(+水切りや炒め時間)でよさそうだったけど、パスタをメインに持ってくるなら炒める時にもっとオリーブオイルをどっさり入れたほうが美味しそうだな。あと、後悔するとわかりつつ、やっぱりニンニクも欲しい。ちなみに使ったパスタは日本でも見覚えのある銘柄のものを(タイトル写真)。でも、見覚えがあるのは私の気のせいかも。当たり前ですがステマじゃありません。

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とある日:会社の総務のかたに部屋を見てもらったついでに、出張者向けの食べ物を東洋人街で買い出しするというのでお付き合いする(前回は日曜日に私とオットで買い出しして、いいお店がちゃんとわかっているので案内するのだ)。そうこうしていたらお昼にかかってしまったので、なぜか演歌が大音量で流れる日本食材店で各自お弁当を購入することにした。領収書をもらったり、コストを計算したりして久々のオーエル気分。ちなみに会社が雇っている日系人のドライバーさん(40代)は、ひとりで運転するときは演歌しか聞かないそう。好きな歌手は矢代亜紀。なんか、ドライバーって言っても運転するクルマのジャンルが違うような…っていうかジェロと言い、今は日系外国人のほうが演歌が好きなんでしょうか。

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とある日:やる気なし。日本へ帰る航空券を手配するついでに、旅行会社が入っているショッピングモールのフードコートで、こちらではメジャーな量り売りバイキングを、地元のOLさんやサラリーマンに交じって食べる。フードコートには色々なお店があるのに、なぜ中華系の店を選ぶかな自分…。ただし、この街は各国料理がいちいちやたら本格的でびびるんだけど、ここは中華と言いつつふつうのポテトサラダや空揚げもある、欧米的なユルい感じでなんか良かった。っていうかそもそも店の名前も“CHINAKIM”なんて国籍不明な感じなのよね。韓国人経営?NY・ミッドタウンで、毎回のように使っている韓国人経営の中華デリをちょっと思い出した。NYもこちらにいる間に1回は行きたいなー、トランジットでいいから。

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とある日:週末が停電という噂を聞いて、焦って残り物処理にかかる。生姜焼きを作ったあと冷凍していたブタバラスライスの残りに先週の市場で買ったタマネギ、だんだん危なくなりそうなチンゲン菜を醤油で炒める。冷蔵庫で保存していた豆腐とわかめの味噌汁の残り物を温めたものに、モヤシの和え物と梅干、納豆で。満腹。

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…何度も言いますが、日本にはいませんよ! あと、作り置きができる副菜・モヤシですが、試しに買ってみた一風堂のホットモヤシソースが美味しいので日本に帰ったらまたたくさん買っておこうと思う(ステマじゃないですよ)。それにしても「ひとり自炊」って、いかに残り物を消費期限の危なそうな順番に組み合わせていくかという意味においては結構高度な知能ゲーム、かもしれない。


あ、美味しそうなお店はこちらで書いてます。