16年目のアディショナルタイム

「男子サッカーアジア最終予選ロンドンオリンピック予選 U-23シリア代表×U-23日本代表」を覗き見ていて(海外では、正規ルートではサッカーの国際試合が観れない)浮かんだ言葉。もちろん、原典は下記のドキュメンタリー。金子達仁は好きじゃないけどこの本は面白かったなー。


…って、まだオリンピックに出られないと決まったわけじゃないから“アディショナルタイム”なんだけどね(1位の可能性はゼロじゃないし。あと、プレイオフでウェンブリー一発勝負なんてのもなかなかカッコいいと思うのは私だけ?…ってもしかしたらオーストラリアもプレイオフに回るかもなのか、そうかそうなのか…)。次はボランチ山村和也じゃなくて扇原で! っていうか山村、2年くらい前にセンターバックをやってる試合は観ていてカッコよかった気がするのに(顔補正があったかしら)、何ですかあれは。中田浩二以降“期待のイケメン新卒”をことごとくかっさらう鹿島アントラーズさん、伊野波も戻らないことだし3月からはCBで修業させてあげてください。あと、監督は、このタイミングでのゴタゴタは正直勘弁してほしいけど、もしも今の監督が責任取って辞めるとかなら、後任は日本五輪サッカー史上最高のラッキー監督・西野さんがちょうどフリーなので、それでお願いします(笑)。それからブンデスリーガさんは、ぼちぼちブンデスの至宝・香川以外の若手を呼んでもいい事にしてあげてください。海外出てればいいってモノでもないけど、それなりにプロの世界で揉まれた上でのメンタリティが今のメンバーには足りてない気がする。だって、アジア大会でうっかり優勝出来ちゃった大学生中心メンバーがそのまま来ちゃってるでしょう。そもそもキャプテンの山村って、「鹿島アントラーズ内定・アディダス広告タレント契約・妻は“バトル・ロワイアル”に出てた元女優」っていうだけで、まだ大学生なんだよね。「Jリーグの若手にいい人材がいないから将来有望な大学生をキャプテンにしている」のが大前提であるなら、海外組は必要でしょう。まあ、その大前提、合ってるかはアヤシイけど。


それにしても今のU-23って、現役大学生とかのクセに結婚し過ぎだと思うのは私だけでしょうか。あ、清武(今回出られなかったけど)や権田みたいにプロになってだいぶ経ってる人はいいんだけど、在学中メンバーでもこの割合は、ねぇ。何十人かにひとりとかなら、私が入った会社の同期とかにもいたけど、ちょっとこれって多過ぎやしないか。もうこの先今世ではかなえられない夢のひとつが「高校からつき合ってきた彼氏と大学卒業1年目に結婚する(※しかし実際に17とか22だった頃には全然そんな事思っていなかった)」である私が言っちゃうとやっかみにしかならないんだけど、プロ組はプロ組で、わざわざ最終予選中の今オフに相次いで結婚する理由はないよね。バブルに乗っちゃってる感が否めないんだよなあ、いろんな意味で。あ、でもプロ読者モデル(明らかに矛盾してるけど、私が現役女子大生の頃にもこういう存在はいました)であるらしい権田の奥さんのブログは普通のお嬢さんの結婚準備日記っぽく「大学在学中にJリーガーと結婚しちゃうアタシ」全開で、なんかもうそれはそれで面白可愛くてよかったです(笑)

28年目のハーフタイム (文春文庫)

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