ひとりの夜は

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最近、お料理ネタが減ったなとお思いのあなた!!!


平日はちゃんと自炊してますよ。…そう、オットに「息苦しい。仕事が残っていても帰らなきゃと思ってストレスが溜まる」といわれるくらいに(!)


結局、「まあ、“料理をちゃんと作ってみたい”というのもオーエル時代からの欲望のひとつだから気にするな」と言って事なきを得たのですが。そしてその作ってる内容と来たら、何と地球の裏側まで来てタニタの食堂レシピが主力なわけなんですけど。だから写真とか撮らないし載せないけど(だって立ち読みすれば、本にキレイな写真があるもんね)。…でも、オットが帰ってくるのなんて21時前後だもんねえ。ガッツリ食べさせたいのはやまやまだけど、そんなガッツリ食べさせられないよ! せっかく外食してないんだからさー。


そして、最初からオットが飲み会だとわかっている日。そんな日は何を食べるかと言えば、残り物を最大限使った、しかも1人前でも問題なく食べられる、手抜きの料理です。何しろブラジルは(と言うか日本が品種改良の挙句に防腐効果の高い農薬を使いまくっているのか)野菜が腐るのが異常に早い。だいたい、買ってから腐りはじめまでが、冷蔵庫保管で3日前後。 なので、オットのいる・いないにかかわらず、常に野菜ケースをチェックしながら献立を考えます。

…というわけで、とある金曜日(1週間くらい前)は、出来心で名古屋から持ってきたコレを試食。

細かいメニューはもちろん「ミラカン」で! …というわけでピーマンの代わりに巨大な赤パプリカの残り3分の1、ベーコンの代わりに消費期限が見えてきたハム、日曜の朝市で買い足しするのが決まってる小さいタマネギを使い切り。ソースがちょっと甘ったるかったので、コショウをどばっと入れて懐かしく美味しく食べました。配色がヘンなのは気にしない、気にしない。大阪人のオットはあんかけスパゲティなんて食べる気すら起きないようなので、ああ、悦楽の夕食。賞味期限が4カ月とかあるらしいので、次回、日本に帰った際には月イチペース消費分くらい買っておいてもいいなあ。


…あ、今はやりのステマってやつではないですよ(笑)。あと、およそブラジル色のかけらもない料理ばっかり作ってますけど、いちおうブラジルにいます!!!