ムリはしません

あーーーーーーーー、もうイヤ。

というわけでタクシーで最高級スーパー(タクシーなら、ラッシュを外して片道700円くらい。徒歩だと25分くらい。ちなみに駐車場は買ってもサービスなしで1時間1,500円)へ向かって惣菜を買う。冷凍のミネストローネ2人分1,200円、スモークサーモン900円、グラタンパイ1個525円×2個…と見事なデパート以上の強気な価格設定。でも、こういう惣菜ってここにしかないんですぅ。ちなみにブラジルには、いわゆるデパートはありません。でも、さすがにビーフシチュー1人分1,500円は手が出なかったな。何なのその帝国・オークラ価格…。買い物は「クイーンズ伊勢丹相鉄ジョイナス地下)、高島屋食料品売り場(横浜高島屋)、成城石井ランドマークプラザ)、ザ・ガーデン自由が丘(横浜そごう)」が定番だったこの私をして、驚きの価格設定。


何しろ料理に不慣れなので時間がかかるんです。日記には書いてないんだけど、家に作り付けのガスオーブンの使い方がわからなくて、鶏のオーブン焼き作るのに3時間かかったりとか。そんな中で生理になっちゃったんで、もう泣きそうだったんですよ、正直。


だから無理はしません。例え収入●百万以上の「主婦業をしない既婚者」から無収入の「ニート専業主婦」になろうと、無理はしない。突然、毎日キッチンに昼夜合わせて通算5時間(後片付け含む)な生活を始めると、「そー言えば昔、会社の偉い人が自分の奥様(財閥系のお嬢様とのうわさ)を照れ隠し半分にせよなんにせよ“飯炊きババア”って呼んでたなぁ…」とか微妙にネガティブな色の強い思い出に浸り始めてしまって止まらなくなりそうだし。そして高級スーパーに行くその手段も無理はしない。現地法人の社長の奥様(50代)に「あそこは、行きは歩いていくと節約になるしいい運動にもなるわよ〜(ちなみに帰りはタクシーじゃないと強盗に狙われるらしい)」と言われても、私は往路からタクシーで行く。疲れたくなくて高級総菜を買いに行くのにさらに疲れてどうするんだ。


…これを人は浪費家と言います。まあ、帰国してからもそれなりの時給で働けるように、せいぜい語学スキルでも磨くのがいいんでしょうかね。