待つことに慣れるというスキル

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数日前、マンションの管理人さんが予告してくれるもその場ではポルトガル語を理解できず、オットの会社の総務さんに連絡してもらってようやく理解できたガスの点検の日。9:00〜15:00までの間のいつか、とのことなので、仕方がないので待つ。待つことになれる、遅れても怒らない、ブラジルに来て獲得しつつある対人スキルだ。あと、「何かが来る」予定のある日は、それ以外の予定を入れてはいけないことも基本。スローライフってやつでしょうか? …思ったより早く、ちゃんと予告通りの時間帯には来てくれた。


昼以降はテレビでサッカー三昧。ASローマ×フィオレンティーナ、リヨン×リール、ともにカップ戦。カップ戦なせいかトッティ様が久しぶりにスタメン出場されていた模様。それにしても10年近く前「イタリアイケメン軍団」と呼ばれていた往年のアズーリは、今のほうが渋い感じでカッコいいなあ。ブサイクキャラだったインザーギすらそれなりにかっこいいじゃん。当時は「日本代表のほうがカッコいい(特にフラット3)」とか思ってたけど…さすがチョイ悪オヤジの国。ちなみに大みそかから元旦まで普通のリーグ戦をやっているイングランドカップ戦で、今日はマンC×リバプール。…何だか「海外厨」とか呼ばれてる種類の日本のサッカーファンみたいだ。コッパ・ド・イタリアとかクードゥラリーグ(ナビスコみたいな感じのチーム限定のもの、だけど勝てばELに出れるらしい)とかカーリングカップなんて、全然興味ないんだけどなあ。それよりも天皇杯のほうが好き。

ちなみにブラジルは今、クラブユース選手権みたいなのを絶賛開催中。フラメンゴとかコリンチャンスとか、人気クラブの試合は全部テレビでやってます。Jリーグクラブの強化部の皆さん、ぜひ20万円(エコノミー日本ブラジル往復諸税込、2都市くらいなら周遊可)を惜しまずぜひ視察に来てほしいところ。ブラジルのプロレスサッカーには合わないけど日本的にはフィットする、C契約で大丈夫なお買い得物件がゴロゴロいる…かも。


☆昼食☆
といくわけで迂闊に外出できないので、富山で買った「氷見うどん」を、小松菜をゆでたのと一緒に。うどんのつゆは日本から持参した「追いがつおつゆ(日本のスーパーで330円くらいのものなのに、ブラジルの日本食品店では1,500円程度!)で。ああ美味しい。氷見うどんは、「極太」でも細いにゅうめんって感じですが、プリッとのどごしがツルツルで美味しい。高かったけどそれだけのことはある。乾燥めんは時間かかるけど海外に持ち込めるのが嬉しいね! っていうか、社員食堂でしか昼食が食べられない会社時代、食欲がわかない時はうどんと冷奴だけしか食べられなくて、それで痩せられることが分かってからは意図的に体重を減らしたい時に昼食にしていた。そうか、だから太ったのか。っていうかつゆの素は今度からもっと持参していこう。

[:W200]

☆夕食☆
残り半分の大根(表面のみ、やや危険な状態)と豆腐の味噌汁。しめじとマッシュルームとニンジンできのこのサラダ(タニタ食堂のアレンジ)。メインは豚薄切り肉のピカタ風、サラダ添え。