時には強行軍

またの名を、病は気から。こんなことになるとは思わず入れてしまっていた予定をこなし、かつ気づいたら船便第2弾の発送2日前…ということで、バタバタし始めたらあら、それなりにこなせている。ありがたい話です。でも、もっともっとボロボロだった会社員時代だってやれてたもんな。熱が38.6度あっても会議に出てたし、運転してたし、翌日には熱も下げてた。まあ、その頃の無茶が今になって来てるのかもしれませんが。


土曜日はイクちゃんご夫妻に誘ってもらって、久々にサッカー観戦に行ってきました。グランパス対山形(現在最下位・降格決定済)なんて消化試合チックなカードでもそれなりに緊迫感を持って見られたのは、まだグランパスに優勝の可能性が残ってるからだな。ちなみに私、去年の今頃はマリノスのファンだったような気がしますが、基本的にサッカーは今住んでいる街に引っ張られるので、今はグランパスに優勝してほしいと思ってます。しかし豊田スタジアムは不便だなあ。瑞穂も決してウチから近いとは言えないし(その点、ナゴドーはまだ近い。だから名古屋に来ると中日>グランパスなのか?)。スタジアムの灯りを窓から見て「行く?」「行っちゃうか!」で観に行けた横浜時代が懐かしい。
守備サッカー好きな私にとっては実はJリーグって決してつまらないわけではなくて、観始めてしまえばほんと、面白い。「創造性溢れるプレー」「積極的なミドルシュート」「果敢なドリブル」がJよりもヨーロッパの方が圧倒的に多くて面白いって言う自称サッカー好きは多いし、現役の代表レギュラーなんて誰ひとりJにいないじゃんっていう代表だけ見る人も多いけど、それをやれば勝てるっていうスポーツじゃないからなあ。…っていうか、このまま欧州リーグ至上主義が続くと、日本サッカーって緩やかに衰退していくんじゃなかろうか。欧州のスターを並べても勝てないっていうのは、アルゼンチン代表(W杯南米予選のホームゲームでボリビア相手に分けた)が証明してると思うんだけど。少なくともリーガやブンデスならどこでも日本より上っていうのは絶対嘘だし、Jほど実力は伯仲しててリーグ戦が面白いリーグはそんなに多くないと思う。乾、槇野、伊野波あたりにはちょっと言いたいなあ、これ。


しかし久々にスタジアムに行ったけど、思った以上に歩く歩く。それだけ運動不足で、だから調子が悪いってことかもしれない。