【永久保存版】合コン・お世話になったネタランキング

突然ながら、初期のこの日記では意地になったようにセッティング並びに参加していた合コンにおいて、ああ、お世話になったなあ…というものベスト3を列挙する。「合コン」で検索してこの日記にたどり着いてしまう女子が未だにそれなりにいるようなので。2011年時点では何が相当するのかわからないけれども、見ず知らずの男子と相対するときに使えそうなネタとして、参考にしてほしい。ちなみにそれぞれが一番ネタとして効果を発揮していた時期も併せて記載します。


3位:松田直樹(2005〜2006年頃)
…最近彼の死をえらく悼んでいる私であるが、何でかというとつまり、ぶっちゃけコンパの席で「好きなサッカー選手」として松田を挙げると非常に男子の受けがよかったので、そんな自分自身の独身オーエル時代を同時に惜しんでいた部分があるのだ。特に松田がジーコジャパンを追放された頃以降、「やっぱツネ様とか好きなの?」と聞かれて「いや、私は高校時代から松田が好きで…」と本心から言っていたらなぜか、しかし間違いなくモテた。途中から確信犯になった。昨日の夜中のウズベク戦なんかでも視聴率20%超えてたりして久々にサッカー日本代表ブームが来てるっぽいので、これは会話のネタとして使えると思う。要するに、パブリックビューイング合コン(そんな事もやった)なんかする時に「私、ウッチーが好き」と言ってもあまり意味がないってことかもしれない。ミーハーな可愛げを出したければ無理に代表サブやJリーガーを挙げる必要はないけど、上手くて派手すぎない遠藤くらいに押さえておいたほうがいいのかも。でも遠藤も女子に人気で(私の友人だけじゃなくてね)「抱き枕」まで出てるからなあ、微妙かなあ。


2位:鈴木あみBe Together”(1999〜2000年頃)
…ヒップホップやアーランビー全盛に歌唱力が追い付かなくなってきた頃、モー娘。を一緒に踊る相方不在時に歌って、特に年上サラリーマンとの飲み会において直球ストレートで受けていた曲。いや、私も流行に置いて行かれそうになりかけていたTM NETWORKファン(小室哲哉好き)だったわけですが。今、合コンにおけるカラオケがどれくらいの位置を占めているかわからないけど、下手にスタイルに自信を持てない子が普通の丈のスカートで少女時代の美脚ダンスを披露するよりは、相手が中学〜大学時代だった頃のヒット曲を今のアイドルがカバーした曲を見つけて、軽く歌ったほうが受けるって事だと思う。


1位:井川遥(2001〜2008年頃)
…私の顔をマックス過大評価すると井川遥になるらしい。彼女が痩せて私が太ると同時に言われなくなったけど、チャラいホスト体質の男子と合コンすると必ず「井川遥に似てるよね」と言われたものである。たぶん分厚い唇がかろうじて似ているのだと思われる。ルックスを落とすほうではなく上げる方のタレントに例えられた場合の返し方、これは困る。困るけど返し方次第では女を上げられるし、ここは腕の見せ所だ。 下手に流しても寒いから、相手によっては「初めて言われたー、えー、嬉しいなあ」とシンプルに可愛い子ぶって返すのもよし(この場合、女性側のメンツに「前も言われてただろ」と嫌われないように気を付けたい。もしくは敢えてその場で口に出して落としてくれるようなメンツならそれはそれでよし)、「言い過ぎでしょ!」と爽やかに姉御ぶるもよし、あと2007年頃限定で「サンキューヤンキース、アイアム ケイ・イガワ!」と叫んで「違うそれは違う井川!」と突っ込みを期待するのもやった。結構受けた。 井川(もと阪神)、そう言えばどうしてるのかなあ。…ともあれ井川遥は私の合コン人生において欠かせない諸刃の剣だった。いろいろと学んだ。


いかがでしたでしょうか。ご参考いただければ幸いです。…でも、懐かしいんだけど、もう独身に戻って合コンに行きたいとは思わないなあ。限界までやり切ったってことなんだろうなあ。あやまんJAPANを見ていて気付いたけど、かつて、私にとって合コンはもはや何をゴールにしているかわからないけれどとりあえず全力で臨む「試合」だった。ピッチコンディション=店の雰囲気に合った会の進め方を考えて、居酒屋なら居酒屋、カラオケならカラオケ、オシャレなダイニングバーならダイニングバーに合った展開を心がけていたし、幹事ともなればメンバー全員が活きるようゲームメイキングに気を使った。今でも合コンの雰囲気って好きだし、友達同士でニーズがあれば喜んで(オットの了承も得て)開催して自分も出席するけど、なんだかその時、自分だけがOB選手な気分になっちゃうのよね。楽しいんだけど肝心な部分は真剣じゃない、そしてそれが嫌じゃない。たぶんそれって、現役生活をボロボロになるまでやり切ったって事なんだと思う。…その割に、今のオットは合コンで知り合ったわけじゃないんだけどね。