アメリカを見直す 〜リオデジャネイロ旅行記(5)

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さて、今回のリオ・デ・ジャネイロはJWマリオットに泊まりました。1泊1室27,000円、うちとしては奮発したほうだ!
[:W200]
予約したカテゴリーより一個上の、オーシャンフロントのお部屋に通してもらえて大満足!!!

今回一番重視したのは、「間違いなく英語が通じるところ」「全室バスタブがあるところ」。ブラジル資本のホテルって、並の4つ星なら基本バスタブなし、それ以上でもバスタブなしの部屋が普通にあるんですよね。あと、ビックリするくらい英語が通じないケースも多々ある。それから、フレンドリーで親切なのにイマイチ的確じゃない、気の回らない人が多いのも事実。その点、ここは目算どおり、コテコテのアメリカ式。英語も完璧。コンシェルジュもすごく親切。

そもそも英語がすごく堪能なわけではないし、トコトン陽気に「Welcome!」で「Can I help you?」で「Have a good day!」で「Enjoy!」なしつこいサービス根性も、何でも自国式にできないと気が済まないアメリカ人気質も決して好きではなかったはずなのに、なぜかホッとするこの不思議。余分なところまでアメリカ式で、朝食がタダではなかったけど、トイレットペーパーもバッチリ流れる(ブラジルは中国さながら、横の大きなゴミ箱に捨てなきゃいけないトイレも多いようなので)!

あと、入ってるスシバー「Taiyou」が、意外に安かったのもうれしい驚きでした(シャンパン一杯飲んでしっかり食べてひとり3,000円くらい)。NYにありそうなモダンスシだったけど、それはそれで完成度高くて美味しかったし、思わず二日連続で行ってしまった…。ちなみにサンパウロでもそうだけど、ブラジルの寿司職人さんたちは別に日系・アジア系でもなくバリバリの助っ人Jリーガーみたいな風貌のお兄ちゃんでも非常に手つきがいいです。



こうして見ると、ブラジルってリーズナブルに旅行するのが難しいな、と思います。まあ、何しろブラジル人向けの旅行社を覗いてみると、10回分割払いがスタンダードだからなー。いきおい旅行そのものの相場が高くなっちゃってるっぽいんですよね。でも、オーエル時代には時間的・予算的に諦めていた南米を回るせっかくの機会なので、オットに休みを取らせつつ(笑)自分のヘソクリを取り崩しつつ(涙)、気の向くままにチャレンジしていこうと思います! …でも、もうちょっとポル語・スペイン語が話せないとな…。

最後に、ホテルの部屋から撮ったコパカバーナ・ビーチ。いちおう雰囲気はつかめたし、素敵なところだったので、是非またリオには行ってみたいです!