ブラジル「国内」旅行 〜リオデジャネイロ旅行記(1)

2泊3日でリオ・デ・ジャネイロへ行ってきました!

ほんとうはイグアスの滝のほうが興味があったのだけど、とりあえず時間がない(から安い航空券を手配するのが難しそうだ)し、イグアスってあまりに大きいせいかブラジル・アルゼンチン・パラグアイというサッカーでしかお目にかからない感じのの3ヶ国にまたがっているんですけど、値段の割にステキくさい宿がブラジル側ではなくアルゼンチン側にあるからそこに泊まりたくて、しかし入国後どうしたらいいかもよくわからないし…というわけで、とりあえずマイルの無料航空券が取れたリオ・デ・ジャネイロへ行くことに。

出発は初の、サンパウロ中心部にほど近いコンゴーニャス空港。まあ、ラガーディアとか金浦とか、むしろ現・県営名古屋空港みたいな規模の、小さくて古い国内線用空港です。売店も少ないし…。
しかし、そこに集う皆さんの様子を見ていると、どうも皆、カジュアルながら身なりがよろしい、というか微妙に垢抜けている。そう、なんだかアメリカの空港にいるような…いわゆる一般的なアメリカ人をオシャレだとはあんまり思っていなかったんだけどなあ。変だなあ。
まあ、ブラジルではアメリカブランドとかってバカ高いので、「アバクロのTシャツ」「トリーバーチのぺたんこ靴」を身につけ、かつ飛行機で旅行に行くって事は、ブラジル的にはお金持ちって事なんだろうなあ。っていうか日本以外にこれだけ飛行機が高い国があるとは知らなかった…。

航空会社は、最近ANAコードシェアを飛ばすようになったTAM。昔は名古屋からもロス経由サンパウロ便を飛ばしていたVARIGなき今、ここがブラジルでは最大手みたい。

ビジネスシャトルみたいな便なので、機体は古いし席もエコノミーのみ。でも、1時間弱のフライトでも熱々のハムチーズサンドと飲み物が出てくるー! そうそう、ビールもタダなんだって。国内線でこれだけ色々出してもらえたのは、2007年頃のガルーダ・インドネシアとあとは2006年の中国国際航空以来だと思うし、やっぱりこれって、「飛行機はトクベツ」って事よねー。

 

そしてこれまた小さくて改装中っぽい、リオの市街地のほど近く・サントスドゥモン空港に到着。
しかし、生憎の雨…。