誕生日に思い出す「あの一言」

ケッコンしたのにオットは傍らにおらず(出張中だから。ちなみにオットの誕生日も出張中だった)気付いたら自分の年齢も咄嗟に言えなくなる今日この頃。と思っていたら、同世代の友人でそうなっている子がいないわけではないことが発覚してホッとする自分。ちなみに誕生日はポール・マッカートニーと一緒です。あと、出来事的には何があった日なんだろう???と思ったら、こんな記事を見つけました。サッカーネタが最近多めなのでついでにこれを機に転記しておきますが、ああもう、調べなきゃよかった。あの頃の胃の痛さと虚脱感がよみがえってしまったじゃないか。誕生日は「急にボールが来たので」記念日。…まあ、この年齢になってさらに年をとることなんて、胃の痛さと虚脱感に他ならないので、ちょうどいいと言えばいいんだけど。


[2011年06月18日(土)] 【今日は何の日?】柳沢敦、QBK事件
スポルティーバ●文 text by Sportiva 

【2006年6月18日】
一世を風靡した「急にボールが来た」のネットスラング

 2002年日韓W杯でベスト16入りを果たした日本代表。中田英寿をはじめ、中村俊輔小野伸二ら「黄金世代」など、豊富なタレント陣が円熟期を迎えた2006年ドイツ大会では、さらなる躍進が期待された。しかし重要な初戦で、オーストラリアにまさかの逆転負け。いきなり厳しい状況に追い込まれた。

 続くクロアチア戦、最後にブラジル戦が控える日本は勝つしか生き残る道がなく、立ち上がりから果敢に仕掛けていった。そして迎えた後半6分、絶好のチャンスが訪れる。右サイドから加地亮がゴール前に鋭いクロスを配球。中央ではフリーの柳沢敦が待ち構え、誰もが先制点を確信した。が、次ぎの瞬間、柳沢のシュートは無情にも枠の外へ。このうえない決定機を逃し、0−0で引き分けた日本は決勝トーナメント進出の夢をほぼ絶たれた。

 試合後、そのシーンを振り返った柳沢は「急に(Q)にボールが(B)が来たので(K)……」とコメント。それを略したネットスラングが、ネット上だけでなく一般メディアでも取りあげられて大きな話題となった。流行語大賞に推す声まで上がり、『現代用語の基礎知識07年版』にも掲載された。