新・大阪ストラット　〜大阪帰省プチ旅行記

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「日本の未来を、信じてる。」というトータス松本の微妙な関西なまりをようやくそこまで聞かなくなった今日この頃、オットの実家のある大阪に一泊帰省してまいりました。いやー、実家の義父母ときたら至れり尽くせり、案ずるより産むがやすし!!!　とか言っててン十年後に介護を一手に引き受ける羽目とかになったら困るな、それだったら今苦労したいなー私…などという主婦っぽいネタはそこまでにして、たまには大阪の街を楽しもう!!!　とあちこち行ってみました。
いやー、どこもかしこもニューオープンで、景気いいじゃん大阪。自粛?　節電?　放射能?　いやあ、名古屋にいた時点でほぼ忘れ去っていましたが、完全に消し飛んでしまいました。

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まさにその日オープンだった梅田の大阪駅ビル、大阪ステーションシティ。っていうか私の愛する伊勢丹が入っている!!!　というわけで突撃。関西電力管轄のもと、煌々とかがやくダウンライト、押し寄せて買い物する人々…ああ楽しかった。個人的には“Re-Style”の見るだけで楽しい洋服は、節電空間では値打ち半減だと思うので…。

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ちなみに私は、MプルミエのJR大阪三越伊勢丹限定アイテムに狂乱し、ちょっとFOXEYっぽいベージュのスカート、今度出るVERYの関西特集に載るというドット柄のブラウス、さり気なく質のいい白いブラウスを大人買いしてしまいました。しめて6万円。かわいい限定ノベルティの晴雨兼用パラソルまでいただいてしまった…あのー私、今月から無職なんですが…。しかしオットも「似合うやん!　日本にいる間しか着られへんし（ブラジル女性はスカートを滅多にはかないらしい）、ええんちゃう?」と言っていたし、まあ正しいおねだりと言えるかもしれない。というかそういうことにしておこう。

次に、前々から気になっていたホテル・St.Regis大阪（昨年オープン）を冷やかす。1Fのビストロはオープン席があって、この季節、オシャレな感じで気楽にお茶ができます。グラスでサーブしてもらうと900円+サービス料、紙コップなら500円という価格設定が大阪っぽい。ちなみにこの付近、本当はビジネス街みたいですが、銀座でたまに見かけるような、身なりが上品でオシャレな奥様をたくさん見かけました。セントレジス効果か…。

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ロビーは12F。テラスは日本的な石庭。銀閣寺が有名なこういうスタイルのお庭って、実は非常に“和モダンテイスト”ですよね。昔からあるのに。

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翌日はまさかの激太りなオットに「嫌やわ、醜いわ〜」「痩せようとしたら大変やで!」と容赦ない言葉を浴びせる義父母と一緒になって「そうだそうだ」とドヤ顔で威張りつつ、義父の「一緒にいこか!」という号令のもと、義父行きつけのスポーツクラブがくれたという着替え付体験チケットを持って義父・オット・私の三人で近所のスポーツクラブへ…という謎の展開。　「関西弁でエアロビクスを教えてもらう」というまさかのミラクル体験をしてしまいました。いやあ、阿倍野区天王寺のインストラクターさん、エアロビしながら一人ボケ・一人突っ込みってすごいっす…。　ちなみにスポーツクラブ付近にも「あべのマーケットパークキューズモール」というのが新しくできていて、人が押し寄せていた。マルキューが入っていて驚いた、まあみなとみらいよりも小さいくらいの規模なんだけど。

しかし、伊勢丹といいルクア（伊勢丹と同じ駅ビルスクエアに入っている駅ビル）といい下町のキューズモールといい、首都圏に住んでいると別に珍しくも何ともないテナントばかりだったなあ。「大阪は東京のことをバカにしている」「東京のものは高いから大阪では受け容れられない」というオットの持論も、既に過去のものになりつつあるのでは…と思ってしまった次第。ただ逆に、セントレジスブランドなんかは大阪が日本初上陸なんだよねー（東京在住のビジネス客を当て込んでいるんだろうという推測は成り立つんだけど）。

なんて言いつつ、ブランドではないけどそれなりに可愛いものが安いのが大阪、次点は名古屋だと思う。天王寺で生活雑貨をあれこれ買い込んだ後、帰る間際にも新大阪駅地下にある売店で、Ludlowっぽいゴム（写真）を1,000円ちょっとで見つけてしまったので、衝動買いして帰路に着きました。こんなに買い物ばっかりしていていいのだろうか…まあ、勢いに乗ってヒョウ柄とかに手を付けずに済んでよかったということにしておこう!!!　っていうか大阪、昔ほどヒョウ柄の人いなかったなあ。