気にならないほうがおかしい

・茨城はもちろん、福島でも多くの野菜は安全です、それが売れないのは風評被害です、という報道を朝からニュースで。うそだろー。普段の標準値よりちょっとでも高い放射性物質が検出されたらそれはもう、「いつもほどは安全じゃない」って話だと思う。 …もしくは、悪質なエイプリルフール?


・だって実際、シンガポールではすでに静岡産でもアウトだって確認して、シンガポール人はそういう野菜や果物を食べなくても済むようになってるらしいよ?日本も、もっと全国、もっといろいろ検査したほうがいいんじゃないかなあ。イタリア・ローマでも、愛媛県今治産のタオルまで空港で止められてるらしいし。それにしても、タオルまで、四国までそうなのか…私ももうすっかり汚染されてしまっているのだなあ。すごく悲しい。

シンガポール静岡県の果物と野菜の輸入を停止へー放射能汚染検出で

3月31日(ブルームバーグ):シンガポールは31日、静岡県からの果物と野菜の輸入を停止すると発表した。30日に出荷されたコマツナ(小松菜)やホウレンソウのサンプルから放射能汚染が検出されたことが理由。

シンガポールの電子メールでの発表によると、同国は11日の東日本大地震以来、日本からの果物や野菜、魚介類、食肉、乳製品のサンプル379品目を検査している。日本からの旅客に放射線検査を実施する理由はないとしている。

東日本大震災今治タオル、通関止め 放射線検査求められ−−ローマ空港 /愛媛 

2011年3月31日 (毎日新聞 地方版):国内最大のタオル産地・今治市からイタリアに出荷したタオル製品が、原発事故の影響で放射性物質の検査を求められ、ローマ空港で通関をストップされていることが30日、四国タオル工業組合今治市)への取材で分かった。同組合は、現地の検査機関で安全性の検査をする方針。

同組合によると、製品は「今治タオル」ブランドのバスタオル、フェイスタオルなど計約150枚。税関では、検査か、生産地が放射性物質飛来地域ではないことを証明する公的書類の添付を求められたという。

同組合の木村忠司事務局長は「ヨーロッパ進出の足がかりという重要なタイミングだっただけにショックが大きい」と話した。

・銀座のまずまず激安じゃない雰囲気の店でホウレンソウが出てきたので産地を聞いてみたら、胸を張って「中国産です」と言われた。それ、胸を張って言う話か。…でも、今後はそうなっちゃうんだろうなあ。実際、ある一定の基準はクリアしたものしか日本に入ってきていないはずだし。日本産の日々刻々と変わる文字通りの“暫定基準”よりは確実なのかも。


・そんなこんなで、ちょっとでも汚染を遅くすべく、できるだけ野菜を摂らず、製造年月日が震災前の野菜ジュースを探しては飲んでる私。イチゴ好きなのに、茨城でも福島でもないけど「とちおとめ」(関東では圧倒的に出回っている銘柄)を買う気が既にしない私。結果野菜不足・果物不足が如実にあらわれ、吹き出物が増えました(涙)!!! …確かに、気にしすぎるほうが「ただちに健康に影響が」出てしまっているような気がする。