大人になったカラオケ少女

ひとりになった途端、なんだか妙に家事を真面目にやってしまっている。仕事が終わる時間に応じて21時台に家に着ける日には自炊、22時過ぎるときは溜まりまくったレシートをExcelに書き写して(家計簿のつもり)玄関に脱ぎ散らしたまま(オットも諦めていた)の靴とブーツをきちんと整理。そして今日は色々なものを「洗う」日だ。21時に家に着いたから作りためてあったカレーを食べた後は溜めていたお皿を洗う、シャワーで済ませずきちんと湯船に浸かるために風呂掃除する、朝干しておいた洗濯を取り込む、顔を洗う。最後のはさすがに毎日だけど全部終わったら手がパサパサになってしまった。いやあ、ラクしてたな、自分。


まあ、でも昔は(学生のころは)バイトして授業でて卒論書いてサークルの部室に顔出して女子とカラオケやお茶して男子とデートやコンパしながらやってたんですけどね。…というわけで、こんなCDを買ってみました。中古で。

Request

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このCDの存在そのものは出た時から知っていて興味津々だったんだけど、一人だと思う存分かけるどころか歌えちゃいますからね! JUJUという歌手への期待値としては若干肩すかし、でも学生気分で家事するにはサイコーな一枚です。この人ハイトーンの曲似合ってないなー、それとも曲によってはアレンジャーに芸がなさすぎなのか…一時期流行ったボッサ・カバーやハウスカバーに比べて中途半端に原曲が透けてしまう。でもまあ、ここは素直に、大人になったカラオケ少女の一枚というべきでしょう。だって全部未だに歌詞全部そらで歌えちゃったもん、私。