恋愛関係における話題、夫婦生活における話題

今日、ふとしたところから、男女のレンアイに関して、「話題は合うものではない、合わせるものだ」という名言を吐いた我がオット。やるなお主。っていうか実際海外旅行が嫌いなくせに、付き合う前は盛んに留学ネタを私に喧伝していたっけ。でもそうだよなー。そして、それがケッコンしてしまうと、「話題の歩み寄り」になる。実際、うちは夫婦の話題としてはやたらサッカーが占める割合が多いです。


というわけで、明日からいよいよサッカーアジアカップですね! 日本代表のサポーターをやろうかどうしようか迷い続けて早14年の私など既に楽しみで仕方ありません。…というわけで、2006年以来気付いたときに買っている日本代表チップスの、今まで私が収集していた手持ちのカードで、ついついオットと「各々ピーク時のコンディションを想定してドリームチームを作る」という作業に熱中してしまいました。最初はベストイレブンを作って「本田がいないけど、これならアジア杯負ける気がしない」とか息巻く程度だったのですが、思わず凝り性が高じ、最終的には「最近『Jリーグオールスター』ってやってないよねー」「じゃあ、海外組は長く在籍してたチームとして、『J-WEST』『J-EAST』を作ろう」と1時間以上カード片手に「稲本はガンバでカウントしてもいい?」「えっ、イナがガンバにいたのなんてずいぶん昔じゃん…」などと水面下の駆け引きまで侃々諤々してしまった。一体…。っていうかサッカーチーム2チームプラスリザーブ分まで作れるくらい、この4年間で日本代表チップスを買ってしまったのか自分…。以下、記録です。

J-WEST】オット作。現代表が誇る魔法のドリブラーとイナ-小野の黄金世代仲良しコンビが輝く、攻撃性が魅力の3-5-2フォーメーション。守備力とスタミナが不安。

  高原--------岡崎
 (磐田)   (清水)
 松井-----香川-----乾
(京都) (C大阪) (C大阪)
  稲本--------小野
 (G大阪)  (清水)
 山口---闘莉王---田中誠
(G大阪) (名古屋) (磐田)
      GK


【J-EAST】moeringal作。若手の上がりのよさに期待しつつ全盛期の鹿島のコンビネーションで急にボールが来ても大丈夫な攻撃力と、全盛期のマリノスに2010年W杯メンバーの守備力を合わせた4-4-2。不安要素はそれでもやっぱり決定力と強いて言えば左サイド。

  柳沢--------森本
 (鹿島)  (東京V)
  本山--------小笠原
 (鹿島)  (鹿島)
  阿部--------長谷部
 (千葉)  (浦和)
 長友---松田---中澤---内田
FC東京) (横浜FM) (鹿島)
       GK


ゴールキーパー勢と本田・前田・俊輔などは私が出していない、ヒデ・ツネ様・遠藤は出したけど私よりももっと彼らのことが好きそうな先輩・友人にあげてしまった…という経緯があって、メンバーに入っていません。永田と矢野貴章のカードを見ながら「アルビレックス新潟ってJ-WESTとJ-EASTのどっちだっけ」などと言いつつ(実際は年毎にJ1チームの東西バランスで動いていたっぽい)、いざ作ってみたら結構いいじゃん、これ。今でも(マリノスをクビになった松田の引き取り手さえあれば)ほぼ全員現役だし観客呼べるんじゃないだろうか。

…結論としては、「恋愛関係における話題は、惚れてるほうが相手に話題をあわせるもの。夫婦生活における話題は、お互いの最小公倍数を探っていくもの」「釣られた魚は餌を期待しちゃいけない」「がんばれサムライブルーということで。