年初の風物詩から恋愛力の衰えを知る

バーゲンの合間にテレビを見るお正月、私は昔からスポーツ観戦中心と決めてます。しかしいやあ、今年はときめいた。残念ながら今日から仕事始めなんであんまり見れないんですが。


1.高校サッカー …注目の選手がなぜか皆ルックスまで可愛くて気が気じゃない。アントラーズ内定の青森山田柴崎岳アーセナル内定の中京大中京・宮市、なぜだー!でも、ルックスだけじゃなくて実際どちらもなかなか上手そうだしこれからに期待大だわ。このときめきは1994年頃、清水商業の川口とか前橋育英の松田とかに熱狂していた頃を思い出す素敵な予感。Jユースにはルックスはいまいちだけどプレーは抜群なガンバの宇佐美やマリノスの小野もいるし、とりあえずロンドンオリンピック頑張れよ! 期待してるよプラチナ世代!!!
中京は残念ながら守備がちっともなってなくてあっけなく負けたけど、そう言えばオットがどこからか宮市くんのサイン入りブロマイドを入手してきて驚いた。恐るべし世間の超狭い愛知県人脈。でもちょっと嬉しい。


2.箱根駅伝朝7時から家を出る前と、あとはバーゲンのレジを待ちながらワンセグでガッチリ観戦。早稲田の1区が可愛いー。あと5区で新・山の神に抜かされていた4年生もかなりイケメンに見えたのは私だけ? そして、何故ふたりとも早稲田?…しかしこのときめきは1993年頃、渡辺康幸(現・早稲田の監督)が天才ランナーとして登場したとき以来の懐かしい気分だわ。そして「胴上げしてもらうためにダイエットした」という若監督の、それでも圧倒的な太りっぷりに時間の流れを痛感。
その他、「泣く“新・山の神”」「転んでも何事もなかったかのように走る早稲田の6区(若監督曰く「ひみつ兵器」)」「シード権を争いながら誘導ミスでコースアウト、にもかかわらず猛スパートで見事シード権を奪取した挙句『あぶねー! あぶねー!』と叫ぶ1年生ランナー」「大学としてはオサレ軟弱カラーな青学、まさかの2年連続シード権獲得」等々、見所の多い大会だった。昔は悲劇性ばかりが強くてそれゆえに熱狂できた箱根だけど、最近はハッピーエンドの材料が多くて、それはそれでいいことだと思う。



それにしても、高校サッカー箱根駅伝の選手のしかもルックス中心に勝手にときめくなんて!!! それは結婚しちゃって、モテない女子校の中学生並みに恋愛力が落ちてるって事でしょうか。別にいいと言えばいいはずなんだけど、ちょっとがっかりというか、淋しいというか。