フィギュア男子雑感

・完全な調査ミス。会社最寄の「昼もやってるスポーツバー」は、何と17時のハッピーアワーまでは飲み物とナッツしか出してくれなかったよーーーーーーー!!! お陰で今日のお昼は、アフォガードとナッツだけ。そうそう、エレベーターホールで一緒になった、今まで喋ったこともなかったシステム部門のお兄さんが「フィギュア…気になる!!!」と言うので誘ってみたんだけど、彼もカプチーノとナッツだけで粘ってました。


・そんな、半ば知らない人の前で、高橋大輔の演技後の晴れやかな顔に思わず涙する私。「そんなに高橋大輔のファンなんだ…」「いえ、フィギュアスケートが好きなんです!!!」っていうか織田くんが靴ヒモで脱落後、リンクに戻って続きを滑り始めたときにも涙ぐんだ私。泣きすぎだろう、それ。


ライサチェクプルシェンコの4回転論争=「ジャンプ難度か芸術性か」問題は、伊藤みどりとカタリナ・ビットの昔から平行線のフィギュア永遠の課題。「みどり育ち」としては、もちろん高難度のジャンプに挑戦して歴史を作っていくのはものすごく重要だと思うけど、体型がカッコいい選手(そこ、実はすごく重要)のずば抜けてなめらかでミスのない演技というものも見てて気持ちよかったりしますけどね。実際、荒川静香サマなんてそれで金メダル取ったわけだし。


・それより気になるのはパトリック・チャンのフリーでの異常な高得点。何、あれ。ホームアドバンテージにも程があるでしょー!!! 同じ転倒1回なら、4回転に成功した小塚くんの点をもっと上げるべきだと、身びいきではなく思っちゃうんだけど…。同じ事を実家の両親も思っていたようで、電話してみたら母の第一声「まあ、大輔くんにもらい泣きしちゃったわ。でもこのジャッジ傾向だと真央ちゃんはどうなる事やら」に続く父の第一声は「これは…ロシェットが一気に優勝最右翼に躍り出たな…」でした。そう、皆、もう次の女子を見ているのだ。え、私? …うーん、来週は週に2回はまたナッツとアフォガードかしら…それとも、ビールとか飲んじゃう?