リーガル・ウェディング前夜

一応、ミスがなければ明日、入籍をしようと思います。早いって? ええ、マンションの登記の関係とか、あと私が●年半働いた会社に存在する結婚祝金制度の関係とか、そんな感じで…あ、そうだ。

実は私、去年の明日、まあこいつ、タダの友達にはできないんだな…とか、まあちょっとつきあってみるか…と結婚予定の相手に対して思ったんだった。


とりあえず死にそうな暑さの中、バタバタと会社最後の一日を過ごす。重量級の花束をさらに部門と女性有志から頂き、こちらもゲリラ豪雨のごとくハンカチとユーハイムのプチケーキと坂角の帆立ミニせんべいの小袋を降らせ、「のりピーに逮捕状」というニュースに動揺を隠せない会社の男性諸氏に挨拶をし、捨てられネーゼが★年半もの間転勤にもめげず溜めに溜めたドキュメント類やら食玩やらを適度に捨てつつ適度にダンボールに詰めて、あわただしく退職メールを一斉送信する。昔の所属部署の人にも出してみたら、久しぶりにレスが来たり電話が来たりしてちょっとうれしかった。


ものすごい荷物とともに帰宅し、母が用意してくれた出来合いのビビンパと刺身を食べ、両親とTVを見て一家団欒をし、「のりピーの旦那はどうしようもないなあ」などと言い合っていたら、気づけば両親は既に休んでしまったようです。あ、挨拶も何もしなかったな…。


とにもかくにも、明日で法的な見地からは結婚することになると思うので、時事ネタを絡めて抱負を。もしも自分が悪事に手を染めていて、なかんずくも結婚相手まで加担していた事実が公になったとしても、「自分だけがやった」とせめて口先だけでも庇うような関係がいいな、と勝手に思っています。のりピーの逮捕状が出る決定打の一つが旦那さんの自供だったとしたら、それって、「罪」として考えたら正しいことをしているけど、「家族」というドライに割り切れないであろう関係としては、ちょっとだけ冷たすぎる気がするから。。。