3 weeks after 〜親知らず抜歯・その後

取り急ぎ、けえかほうこく（『アルジャーノンに花束を』風に）。

まず、抜糸は抜歯…ってなんかややこしいんですが、その1週間後に某大病院に再訪。あのドロドロしたものに関して聞いてみると、「あ、それは止血剤だよ。役目を終えて出てきたんだね」と穏やかにアッサリ言われてしまいました。うううー、先に言ってくれー。それとも私が聞き逃していただけ?

その時に診察室で頂いたのが、なんと謎の注射器。注射器!　やだー、そんな私、ヤクとかそういうやばいものからはなるべく遠巻きに眺めるように生きてきたのに…と焦る中、衛生士さんも看護師さんもきわめて冷静に「抜歯窩について」などと書かれたプリントとともに「これはお掃除キットです」説明してくれたのですが、なんと私の場合、今回は派手に歯茎を切って歯を出したからなのか何なのか、抜糸後の穴が埋まるまでの間はこの注射器を歯の穴に入れて食べかすを出す必要がある、との事。何それー!!!　しかし、5月に上の親知らずを抜いたばかりだと言う友人のサヤカちゃんにも「うちの派遣さん曰く、ほとぼりが冷めた頃に腫れてしかも痛くなって不審に思ったら、食べかすが腐って膿んだらしいよ!」などと言われ、やってます、ジャンキー的親知らずの抜歯窩（ばっしか、と読むらしい）お掃除。却って抜糸後1週間くらい経ってものがちゃんと食べられるようになってからの方が、ガンガンご飯粒やらパスタの破片やらが出てきて面白い…いや、気持ち悪い。ひどいと夜なのにお昼食べた味噌汁に入ってたアオサまでにゅるんと出てきます。ううう、何度やってもやっぱり、慣れません。

ちなみに今日現在、歯を抜いた方ではない右頬が何故か痛い。長いこと主に片方だけでものを食べ過ぎたせいなのか、はたまた咬み合わせがまた変わったせいなのか、今度は唯一残した右上親知らず（まっすぐ生えていない）が頬に干渉して口内炎ができまくってるじゃないかー!!!

そういえば、某大病院の口腔外科部長センセイに最初に会った時、「入院するなら3本全部抜いちゃった方がラクだよ」と言われていたのでした。ああ、すっかり忘れてたよ。…というわけで、親知らずバトルまたしても再燃必至…かもしれない。もうやだ。