逆グリコと警察

なんだかめっきり闘病日記じみてきましたが、大丈夫なんでしょうか私。まあよい。

昨日は定時で会社を終わってからまっすぐ自宅に帰って夕食を食べました。その後、何だか非常に体が重く眠気が強かったのでしばしの仮眠を取り、20時半ごろ、私は再び起きようとした、ような気がします。

「moeringal!! あんた何してるの! 風邪引くじゃないのそのポーズは!」 …次に目が覚めたのは母の声でした。気付くと、何と私は、掛け布団の上で、枕とは逆方向を頭にして、うつぶせに折れ曲がって眠っていたのです。「折れ曲がって」というのはすなわち、“グリコ”のポーズをそのままうつぶせにした感じだと思ってください。つまり、どうやらベッドから起き上がった瞬間、意識を失ってそのまま倒れた…ということらしい。そしてそれを、22時過ぎに「さっさと風呂に入れ」と言いに来た母に発見されたというのが今回の顛末のようでした。促されるままぼんやりとした頭で体温を測ったところ、38.2度。何だか最近、熱を測ればこれくらいの体温があるので、何だかこれが平熱みたいな気もしますが、しかしそういうものでもないでしょう。 「だから言ったじゃない!」と怒る母を前にすっかりやる気を失って、再び眠る事にしました。そんな速攻で風邪引く筈ないじゃないか、と言うか、たぶんここ一週間ほど、熱があるのにそれをだましだまし解熱剤を飲みながら遊んだり働いたりしていたから“逆グリコ”になってしまったような気がする。

翌朝、目覚まし時計(5時半に鳴る)をものともせず、起きたら7時半。とうに会社には間に合う筈のない時間です。相変わらずおかしな三半規管で倒れそうになりながら、「何で起こしてくれなかったのよー」と言いながら階下に行ったところ、「ああ、よかった。8時になっても起きてこなかったら見に行こうかと思った。ほら、最近若い子の突然死が増えてるって言うし」と母。何でいきなり殺すんだー!!! こんなんなら母が来るまで待ってみればよかった。あと、その寝相も“逆グリコ”よりもさらに異様なポーズだといいな。“八ツ墓村ふう”とか。それは流石に首が疲れるから無理だと思うけど。

結局熱があまり下がっていなかったので、そのまま会社を休んで寝たり芸能ニュースを見たりして過ごしました。久しぶりに小室のスーツ姿など見られてよかったです。あっ、今気付いたけど、もし私がサボって大阪地裁にでも行ってると会社の人たちが思ってたら嫌だなあ。。。今日が求刑の日だったなんて知らなかったよー。まあしかし小室の裁判ネタなんて氷山の一角で、殆どがSMAP草なぎ君の公然わいせつ逮捕のニュースだったわけですけど。しかし内容が痴漢とかじゃなくて、めちゃくちゃに酔っ払って脱いだというレベルの話でまだよかった。それにしても有名人って大変だよねー。「裸で何が悪い」で逮捕どころか家宅捜索までされちゃうんだから。私なんて今の職場の男性陣が酔っ払って脱ぐ光景なんて既に見飽きたぞ、まあ流石に公園とか屋外ではないけど。ここから芸能界の薬物汚染にでもつなげられないかとか思われたにしても、薬物反応は出てないらしいし、単に警察側がどんな所に住んでるか見たかっただけだとしか思えない。もしくは『井の頭公園バラバラ殺人 時効』のニュースを隠したかったからか、とか。草なぎ容疑者(流石に「メンバー」ではないんだな)の家宅捜索してる暇があるなら『柴又女子大生放火殺人事件』の捜査でもしたら? 確か、あれもあと2年かそこらで時効でしょ?(←井の頭公園の近くに部屋を借りて柴又女子大生が在籍していた大学に通っていた私の中で、この2つは常に密接に結びついている)


それはさておき、とりあえず、最近のあまりの体調の悪さに前向きに対応すべく、人生初の人間ドックの予約をしてみました。そうしたら最短で予約が取れるのが5月末だったので驚いた。うーん、皆、随分健康に気を使っているんですね。