旅とは言えないシンガポール(4) 〜旅って言えるシンガポール

moeringal2008-11-17

さて、最後にいわゆるおのぼりさんポイント&ショッピングポイントのご紹介です。今回、E子のはからいもあって、今まで行こうと思っていなかったところにも行くことができました。
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初めてこの地を踏んだ2002年の『お盆! J●B・シンガポール航空チャーター便で行くまるごとシンガポール5日間』みたいなパックツアーでも足を踏み入れなかったセントーサ島へ。とりあえず巨大なのでそこまではガッカリしない(でもあんまりかわいくない)マーライオンのレプリカには口のところまで登ることができます。中は展望台になってるし、周辺のマーライオンパークはちょっとバルセロナグエル公園みたいです、っつーかパクリですが私は好きです。ちなみに島に渡る足元がガラスのロープウェイは…高所恐怖症ぎみの私としては決してオススメはできないのですが、お好きな方はどうぞ。

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シンガポールの名物と言えば“ホーカーズ”と呼ばれる屋台スポットなんですが、これはいかんせん衛生面とかが流石にちょっと怖い。でも、セントーサ入口にあるショッピングモール『Vivo City』最上階にある観光客向け屋内屋台は間違いなくキレイなオーラが漂っているし、値段もあれこれ取って一人せいぜい500〜600円と格安。オススメは“ハイナンジーファン”と言われる、日本の洋食のそれとは全然別物のチキンライスかな。“肉骨茶”と記載する“バクテー”は、コラーゲンがたっぷり取れるし飲みやすいんだけど、「これさー、予想以上にあぶらと胡椒が多いみたいで、油断してるともたれるの、本当…。」と最強マダム(笑)は何かに取り付かれたように繰り返していたので注意してください。放っておくとどんどんタダでお代わりを注いできます。

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今、シンガポールで激アツな観光スポットといえば、ちょっと前まではF-1グランプリ初開催。終わっちゃった今でも大丈夫なのは、F1のスタートラインだったと思われる場所もたぶん一望できるマリーナの“世界一の観覧車/シンガポール・フライヤー”。シンガポール航空マイレージプログラムかという響きですが、こいつはマジですごい。何がすごいかと言うと、ゴンドラも巨大だから一見巨大さを感じないのに、乗って30分少々、降りると何となく三半規管がおかしくなる。夜乗れば、29.50シンガポールドル(高い!)分の価値が十分あるくらい、本当にきれいなんじゃないかなー。
http://www.singaporeflyer.com/jp

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ショッピングに関して言えば、シンガポールは靴天国です!!! 私のオススメは、『itti & otto』というブランドに、こちらはシンガポール最大の成功ビジネスと言われる『CHARLES & KEITH』。個人的に最初から素足で履いても靴擦れができない『itti & otto』なんかは、伊勢丹アイカードの割引まできいた…。2つのブランドで写真に載ってる靴全部買っても20,000円弱でした。つき合わせてすまなかった、E子。あとE子が「気になる〜」と言いつつ当の本人はおおいに空振っていたブティック『MASSIMO DUTTI』はむしろオススメです。…冬服が充実してたから。オーチャード交差点、エルメスZARAとスタバがある辺りのビルの半地下にある。

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海外という事実より、久々に友人E子に会えたという嬉しさより、単に「都会で心置きなく買い物を楽しむ」という事だけが嬉しいんじゃ…と疑惑のまなざしを向けるE子と和解(?)を果たしたのは、やはりここラッフルズ・ホテル。限りなくエレガントなのに果てしなくおのぼりさんであることが許される魅惑のティフィン・ルーム、バイキングも付いて約3,000円なり。
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E子、そして本来社交的なタイプではなさそうなのにオバQステイを許してくれたご主人、どうもありがとう!!!また行きます!(…って、なんか2度といやだって思われてそうだけど…)

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