ノーベル賞と名古屋大学と萌え

サブプライムに端を発し、さらに原油高を反映し、めぐり巡ってト●タ(無意味かつあからさまな伏字)の凋落が叫ばれて久しい昨今ですが、皆様お元気でしょうか。トヨ●に併せて『元気な中部経済』と数年前のあの平成不況の頃ひとり勝ち状態で万博バブルに浮かれていた東海地方もすっかりしょんぼりしているように見受けられましたが、いやあ世間は見捨てないものです。ノーベル物理学賞・化学賞を連日、日本ゆかりの(受賞した研究成果に関しては日本人だった頃のものだと思われるので微妙なところですが、南部さん・下村さんは現時点では米国籍になられているようなので一応こう言っておきます)方々が受賞したばかりか、よく見るとうち3名は名古屋大学関係者。いやあ、私は名大なんてト●タグループに就職する予備校のようなものだとしか思っていなかったのに…素晴らしいですね。皆さん繰り返し「諦めるな」とおっしゃっていたのが非常に印象的ですが、それってつまり、なかなか結果が出ず金にもならない学問を追求する事を諦めてトヨ●グループにこぞって就職していく名大生たちへの警鐘だったりするでしょうか。何だかそんな気もしてしまうなあ。
それはさておき中でもバリバリに名古屋市出身である小林・益川理論のお二人です。「いやあ、あの頃はふたりのベクトルがぴったり合っていたからね」というような事を受賞直後のインタビューで言われていたと思うのですが、それに対して強烈な萌えを感じたのは私だけでしょうか。私だけか。追憶、若かりし日々、本来は追突するキャラクター等、様々な萌えを想起させる素晴らしいコメントだ!!! と一人で歓喜・興奮していたのですが。
BL(当時は『やおい』としか呼ばれなかった)の世界から遠ざかって早15年程となる私ですが、いやあ、そういうのって治らないものですね。っていうかむしろ、近年の傾向としてルックス的にはどうでもいいおっさんに萌えてる辺り、むしろ腐女子的感覚としては深化しているのか…。