テイク・ミー・ホーム、カントリー・ロード

moeringal2008-04-12

今年から新しく上司になった方から、ご自宅での恒例春行事となっているらしい『筍掘り』のご招待を受けたので、職場の皆とお邪魔してきました。何を隠そうタケノコ掘りをするのは初めてです。幼稚園の頃は、芋掘りしかしてないし。いやあ、恥ずかしながら私、途中からはひたすら見学に徹してしまったのですが、タケノコって大きいんですね。あとクワを振り上げて掘るのって難しい。
タケノコを掘ったあとは、上司が仕切ってくれるバーベキュー。何やら、同じ県内とは思えないのどかな風景の中(どうやら上司は元・庄屋の家系か何からしく近所には広大な竹林と田畑が広がっている)、日頃はシリアスな切れ者に徹している先輩の思わぬ「よいパパ・弱い夫」っぷりなんかを楽しく鑑賞しつつ、ぼんやりと時間が過ぎていきました。
そこへ、ホストである上司の一人娘が学校から帰宅。今春から中学校にご入学という事で、ぽっちゃりと可愛らしい、まだまだ子供らしいお嬢さんでした。やー可愛いですねー、私もこんな頃があったなー、などと言ったところ。
「まだまだ中学一年だぞ。お前みたいにスレとらんわー!!!」と一笑に付されてしまいました。くそーこのパワハラ上司めー!!!(泣笑) そう言えばこの間、他の工場で上司役になってくれてる人も、一人っ子であるお嬢さんの話が話題になったとき、「いやあ、うちは中3だけどまだまだ子供子供してるからね〜。現実の男の子よりもお笑いタレントに夢中だし」と妙に自慢げに言ってたけど、暗にそういう事も言いたかったのかも…。

う、うるさーい。私だって中学の時は恋愛なんて見向きもしない、マンガと音楽だけが心の友のすっぴん女子中学生だったんだからね!!! 逆に、中学の時からしっかり恋愛に熱中してた子のほうが、早く結婚してよき妻・よき母になってたりするんだから。「うちのムスメは子供子供」も良し悪しだよー…なんて、ね。  


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まあしかし、そこできっぱり30過ぎまで売れ残る私が典型的な例かと言えばそうでもなくて、大抵の「自慢のムスメ」たる者、20代のうちにキチンと家族が気に入ってくれるような素敵な彼を家へ連れてくるのが実情です。とりあえず、彼らと彼らのお嬢様がたに幸あれ。