たまごだとかひよこだとか

大学の先輩である友人・マリちゃんのバレンタインベビーを見せてもらいに行ってきました。他メンバーはお馴染みのOG仲間です。
まず、先に栄でakoちゃんと待ち合わせをして、以前から下見していたラシックのベビーショップ・kalooでお祝いショッピング。ピンクの肌触りのいいブランケットをセレクト、ギフトボックス代込みで15,000円くらいでした。キルティング風に縫い付けられたアップリケやマスコットがたくさんついていたので、寝心地としてはどうかな…？と思いつつ、「まあ、逆にお祝いだからこそいいんじゃない?」とか自己満足しながらお買い上げ。自分たちで買うとなると、どうしても実用本位な方向に行きがちだもんねー。このkalooは優しく可愛らしい色合いに似合わず新進の海外ブランドだそうで、ぬいぐるみやぬいぐるみを使ったモビールなんかもいっぱい出ていて可愛かったです。うちの職場なんかだと男性も含めたメンバーでカンパして商品券を贈るのがメジャーなんですが、やっぱりギフトも幸せ感があっていいなぁ。それにしても、akoちゃんはいつも身につけているもの全てに関してとてもセンスがいいんだけど、まさかベビー用品まで詳しいとは!　恐るべし。
その後はマリちゃんの実家のある覚王山で皆と合流、何と6名で押しかけてしまいました。去年の夏はマリちゃんが妊婦さんだったので恒例の夏のホームパーティも開かれず、久々の訪問となりましたが、彼女のご実家は広いので『面積』『人口密度』という意味では問題なしです（笑）　
幸い、ベビーはすやすや寝ていたので、既にすっかり元通りの体型に見えるマリちゃんを囲んで心ゆくまで話に花を咲かせることができました。メンバーには私の「初・マイホーム&ベビー訪問」先だったマキちゃんや、もはや年子の娘さんが2人とも小学校に上がるというベテランママ・ちえぞうさんもいたので、独身組には耳慣れない単語が飛び交って興味深かったです。具体的には、“マタニティビクス”“鼻吸い器（鼻くそを吸い出す道具だそうです）”“手形・足形を取るための絵の具セット”“オートスイング（電動でいい感じで揺れてくれる機能のあるゆりかご）”…等々。うーん、全てがものすごく便利そう。少子化はベビー用品の多様化をもたらしたのでしょうか。そうそう、皆ベネッセの会員制HPをすごく参考にしているとも言っていました。確かに今時はきょうだいが減って、学生時代の先に結婚した友達とも次第に疎遠になって…となると、なかなか最新情報って手に入らないもんね。さらに会員制ポータルってmixiほど素性も知れないし、でも得体が知れないわけではないし、媒体としては丁度いいんだろうなー。
お手洗いを貸して頂くついでに、マリちゃんのお母様ともお喋りをしました。実はマリちゃんのお母様は私の母と小学生時代の同級生で、しかもお互いの家も行き来した事があるという仲（世間って狭い!!!）なんですよねー。世間って狭い。「1年前に上の子のところが産まれた時よりも明らかに体力が落ちてるのよ〜。だからmoeちゃんもいい人がいたら早目に、ね」というお言葉が痛いの何の。子供の頃からつい最近に至るまで「結婚なんかはどっちでもいいから、あなたはキチンと稼げるようになりなさい」と言ってきたうちの母がなにやらこの数ヶ月で急に「結婚、結婚」と騒ぎ出したのも、そうした体力の衰えを自覚する故の本能的行動なのでしょうか（でも、だったら最初からそんな変なプリンティングするなよ）。
およそ1時間半くらいの訪問の終わりがけ、ようやくベビーが目を覚ましてくれたので、皆で抱っこさせてもらう事に。不肖ワタクシ、生まれて初めて首のすわってない赤ちゃんを抱っこしちゃったよー!!!　最初は食わず嫌いで敬遠したんだけど、いやー、やってみれば何とかなるものです。

マリちゃんの家を辞した後は、残れるメンバーで新栄のビストロでがっつり飲み食いして〆。この大学OGメンバー、「基本的にブスがいない」ばかりではなく「基本的に妊娠時以外は飲める性質」という特徴をも併せ持つ女子が集っているのですが、4人で赤・白約2本分飲んだら思いっきり酔っ払ってしまいました。金曜かなり飲んでアルコール慣れしてるはずなのになあ…うーーーん、体力が衰えてるのは私の母だけじゃないかもしれないかも…。

【chez toto （シェ・トト）】　　新栄徒歩5分程度のビストロ。ズバリ、パリ・カルチェラタン付近のビストロをそっくりそのまま持ってきて、衛生環境だけ日本らしくした感じの店。味ももちろん、フランスの現地っぽい、大味で食べ応えのある庶民的な味が並びます。テリーヌもよかったけどとにかく鶏レバーのムースが美味しくて、ワインが進んで仕方なかったなー。お値段は女4人が散々飲み食いして3,000円程度とお手頃。オフィシャルHPがないようなので、詳細はサテライトブログにて。