イッツ・ソー・ナチュラル

moeringal2008-02-21

最近、ひさびさに合コンづいています。しかしイマイチ、若い頃みたいに気合が入りません。何だかなあ。
…というわけで、昨日は名古屋に転勤してきた東京時代の知人・けんじと合コンを開いてみました。女子は私の高校時代の同級生・MちゃんとTTさんです。しかし、何しろ我が母校はバブリーではないお嬢様が数多く集う場所(在学中を通してどことない劣等感に苛まれ続けた)、そんな学校の卒業生である彼女達は多かれ少なかれ男慣れしていない。…と言うわけでいつにも増しておかしな奴を引き合わせて欲しくありません。
「ちゃんとした家のお嬢様がくるから、心して準備されたし」という私の再三の注意を受けての行動なのか、はたまた何も考えていないのか(残念ながら恐らくこっち)、ちょうど名古屋に比較的長期で出張してきているという外資系コンサル勤務の公認会計士カネゴン(仮)なる人物が登場しました。いやぁスゲエよカネゴン。33才・身長183センチ・色黒・ちょっと濃い顔・東京の自由ヶ丘育ち・KO大学卒(柴田倫世と同級生でちゃんと面識もあるらしい)…と何かこう、色々と揃いすぎていてちょっと面白い。っていうかそれを『素敵』『すごい』ではなく『面白い』と思ってしまう自分がいかにスレてきたかよくわかる感じで悲しい。
とりあえず、非常にやる気が起きないと言うよりはむしろ男性不信モード全開のまま、さっそく軽いジャブとして「独身ですか?」と言ってみたところ、正真正銘婚姻歴ナシの独身、との事。ほんまかいな。さらに、よく聞く内容だけどそういうハードをお持ちの男性の肉声として聞くとまた別の趣を感じるコメントを聞くことができた。
「うーん、でもこの年になると女の子皆言うんだよねー。何かあるんじゃないか、とか。そんな事ないんスけどねぇ。でも、むしろバツイチです、って言った方が自然だしイイ、って皆に言われるんすよー。…俺は違うんだけどねー、残念ながら」
思い出したのは有名な証券アナリストの元で働くバブルなキャリア・E子が散々言っているネタです。「男でも女でも、30とか31で独身、っていうのほど空しい響きはないと思う。バツイチならまた全然別で、自然だしむしろカッコいいって感じだけど。あと、ずっと独身っていうパターンでも、女で32になればまたちょっとイメージが変わって来る気もするんだけど、でも男はやっぱりねー、ちょっとねー…」が持論の彼女はめでたく大台前に同い年のお相手と寿退社をかます模様で、長年の友人である私が「空しい存在」になるのが許せないのか「だからmoeちゃんもさあ、もう結婚しなよ〜!!!」と非常に五月蝿く言ってくれるんですが、いやそんなに30代前半で婚姻歴ナシって不自然なのかなあ。それとも金融系特有なのか。製造業も結婚は早いけど、そこまでは言わないのに…何だかちょっと考え込んでしまいました。

しかしこの日記、内容は久々にドロドロなのに何故写真の花だけはブリブリなのか。いや、それも不自然ゆえと言うことで(笑)